2023年4月、「子ども学部」は「子ども支援学部」へ名称を変更します。※
2014年、狭山キャンパスに開学した「子ども支援学科」。
特色的な教育をより鮮明にし、学部としての教育目標を受験生や社会にわかりやすく伝えることを目的として、「子ども学部」は「子ども支援学部」へ名称を変更をします。
(※名称変更予定)
2023年4月「子ども学部」は「子ども支援学部」へ※
(※名称変更予定)
2014年、狭山キャンパスに開学した「子ども支援学科」。
特色的な教育をより鮮明にし、学部としての教育目標を受験生や社会にわかりやすく伝えることを目的として、「子ども学部」は「子ども支援学部」へ名称を変更をします。
(※名称変更予定)
子ども支援学科は、「教育・保育ー福祉ー医療」を紡ぐ主要な学びによって、「すべての子どもの可能性を引き出す」保育実践力を身につけるために多様な専門性を学ぶカリキュラムを構成しています。幼稚園教諭1種免許状、保育士資格取得のための知識と実践力を基盤として、特色教育である特別支援教育科目群、健康保育科目群、子ども芸術・文化科目群といったプラスαの専門性を身につけます。そして『支援を要する子を含むすべての子どもの、一人ひとりの可能性に気づき、広げられる保育者』を育成します。また、付属の施設である保育園・クリニック・放課後などデイサービスとの連携により、キャンパス内での実習やボランティア活動によって「子ども支援」の実践力を深めていきます。
人間性を高める「基礎教育科目」と保育者としての専門知識と実践力を学ぶ「専門教育科目」を基盤として、3つの科目群を選択することにより、多様な子どもに的確な保育実践ができる保育者を育成します。
知的障がい・肢体不自由・病弱に対応することを中心に、視覚・聴覚・LD・ADHDなどへの支援ができる人材を養成します。
乳幼児期の心身の健康をより確実に促進できる能力を身につけ、病気や障がいのある乳幼児などにも、きめ細やかな専門的対応ができる人材を養成します。
子どもに関わる「遊び・芸術・文化」についての学びを深めるため、臨床美術やリトミックなど、多角的に子どもの表現活動を援助できる実践力を養成します。
今までの卒業生のうち約80%が保育所、幼稚園、認定こども園で活躍しています。その外、特別支援学校教諭や保育教諭、生活指導員や児童指導員として子どもの支援に関連した仕事についています。
カリキュラムを通して、児童養護施設や児童館の職員など、保育士以外にも保育に携わる職業がたくさんあると知りました。中でも興味を持った「病棟保育士」を目指すうえで、医療の知識も身につけたいと考え、「認定病児保育スペシャリスト」の資格取得も視野に入れて勉強に打ち込む毎日です。
保育の専門知識や技術を学べるだけでなく、健康保育や特別支援教育についても専門的に学べるところが魅力です。また、実習はいろいろな気づきの宝庫です。実習前は不安がありますが、まずは自分自身が楽しい雰囲気をつくり、子どもたちを巻き込んでいくのが大切だと思います。
保育や特別支援の現場を知る先生方の講義からは、将来働くうえで自分にはまだ「豊かな人間性」が足りないと気づかされました。実習やボランティアを通して子どもたちと関わりながら、その力を高めて、足りないものを身につける努力につなげました。それは今も続いています。
幼児教育・保育ー福祉ー医療を紡ぐ多彩な専門性を持ち合わせた教員陣が、すべての子どもを支援するための保育の知識・実践力を伝えていきます。