総合研究プロジェクト

 

総合研究プロジェクトがスタート

― 「ひとの生(Life)を支える学の構築」研究の挑戦 ―

本学の独特のプロジェクト研究を2017年度より検討し、2018年度後半から取り組みを開始しました。大きな研究テーマとして、「ひとの生(life)を支える学の構築」を掲げ、東京家政大学としての教育・研究を推進し、研究面での特色化を図ることにしました。

ここに、本学の研究の根幹を「ひとの生(Life)を支える学」の総合的研究として、社会にエビデンスのある健康生活の知恵である家政大メソッドの情報を発信する挑戦を始めます。これらの研究には本学4学科にまたがる研究者約40名が参加しており、ライフステージごとにまとめた成果は、公開講座、書籍、学会発表、プラットフォームでoutputしていきます。これらは、少子高齢化が進む地域の課題を解決へ導くことに貢献すると考えられます。同時に本学の研究の知名度および自立した生活基盤を有する女性を育成する家政大学のイメージ向上を目指します。

まず、2019年2月18日にこのプロジェクトの本格的なスタートとして、キックオフシンポジウムが開催しました。金沢工業大学副学長の神宮英夫先生の基調講演をお願いし、その後本学の研究プロジェクトに参加している3名の教員より、本学で行っている研究の紹介をいたしました。

環境教育学科藤森文啓教授は「カビが作る化合物=宝」と題して、未発見微生物から新規化学物質を単離して応用する研究の重要性を示し、教育福祉学科松岡洋子准教授は「地域のつながりが高齢者の健康な生の基盤」の題で、ヨーロッパでの実例から北区ボランティア活動についてまでのプラットフォームづくりの可能性を講演した。また、子ども支援学科の阿部崇准教授は、「知的障害特別支援学校における(願)を育む授業実践の検討」として、知的障害特別支援学校の中学部における実践研究を報告し、本学の様々な研究者の参加を促し、多角的研究を促しました。これらの研究は、本学の研究の幅の広さと深さを示すものです。本学との地域連携を行っている板橋区、北区、入間市、狭山市の市役所の方々も参加しており、本学の実践的研究が発展し、情報の発信が期待できます。

採択された14件の研究を紹介いたします。