健康科学部の紹介

 

学部長メッセージ

今留 忍

今留 忍

健康科学部 学部長

ミッション は、「自分らしく生活する」を支援するための知識・技術・態度の修得


健康科学部看護学科は、開設から7年、リハビリテーション学科は、3年が経過しました。

看護学科は、開学から近代看護の祖ナイチンゲールの示唆「看護は人をみる。人を看護する。人をみるとは、その人の思いを感じること」を基盤として、誕生から老いまで、あらゆる年代における人々が「その人らしく生活する」を支える看護が実践できる能力を備えた看護師・保健師・助産師を育てています。病気をみる「医療」の視点と、生きていく営みである「生活」の両方の視点から、その人を支援することに価値を置き健康の保持増進と生活の質を維持する看護の実践に必要な知識・技術・態度の修得を目指した教育を展開してきました。教育の成果は、国家試験合格率、就職先からの評価に表れています。

2022年4月入学生から、新カリキュラムが適用されます。本学科は、これからの時代を見据え、看護の知識・技術の複雑化・高度化、人々のニーズの多様化に連動し、ますます質の高い看護が求められている昨今、看護のミッションである看護の専門職として高度な知識と技術、そして態度を身につけ、住み慣れた所で暮らすあらゆる年代の人々の生命と生活を支える看護実践力の向上を図るために、画一的ではなく、人々のニーズ、地域のニーズ、本学科の教育理念を反映したカリキュラムを構築しました。臨地実習は、看護の場が医療から地域における生活の場への拡大に伴い、「医療」から「地域」を繋ぐ切れ目のない看護の学修を主眼としています。

女子大学初となる作業療法士・理学療法士の2職種を養成するリハビリテーション学科は、完成年度を迎えました。教育のコンセプトである「単に知識・技術を身につけるだけではなく、生命の尊重と人格の尊厳および豊かな人間性に基づき、社会のニーズに対応できる質の高い作業療法士・理学療法士を育てる」を重視した教育を展開しています。

既存の看護学科と協働・連携しながら、豊かな感性、創造性を有し、医療・看護を取り巻く環境の著しい変化に対して、自分らしく「生活する」を総合的に支援することと住み慣れた地域で安心して自分らしい生活が継続できるよう、作業療法学専攻は、 “こころ”と“からだ”と“生活”の障がいのある人々が、自分らしく生活することができるよう食事・入浴・排泄・更衣・整容等の日常生活活動ができるように支援する方法を学びます。理学療法学専攻では、病気やけがで何らかの障害が残った人、手や足の筋力が低下した高齢者、生まれつきからだを自由に動かせない子どもが、自立した日常生活を送れるよう身体機能の改善を図るための方法を学びます。

人は、どのような状況にあっても「自分らしく生活する」ことを望むでしょう。新型コロナウイルス感染拡大が続く中、こうした時代だからこそ、4年間の学修を通して、その人の生活の質に焦点をあて、「自分らしく生活する」を支援する看護およびリハビリテーションサービスが実践できる専門職者になるという自己実現を目指しませんか。

健康科学部各学科の人材養成・教育研究上の目的

健康科学部は、看護及び医療の分野で、科学的根拠に裏づけされた知識・技術と生命の尊厳と人格を尊重する態度を涵養し、あらゆる年代の人々の健康の保持増進と自分らしく「生活する」ことを支援できる人材を育成する。

  • 看護学科は、専門知識と、保健・福祉・看護の基盤となる援助的人間関係を成立・発展させる技術を教授し、あらゆる年代の個人、家族、集団、地域社会を対象とし、健康の保持増進と生活の質を維持する看護実践ができる看護師・保健師・助産師を育成する。
  • リハビリテーション学科は、基礎知識と専門知識技術を基に乳幼児から高齢者までを対象に、
    作業療法学専攻では、人の“こころ”、“からだ”、“生活”に焦点を当て、その人らしい生活が獲得できるように支援できる人材を育成する。
    理学療法学専攻では、疾病や傷害に起因する機能や形態障害に対して基本的身体能力や移動能力の改善を支援できる人材を育成する。