FD・SD

 

FDへの取り組み

FD(Faculty Development ファカルティ・ディベロップメント)とは、「大学教員の教育能力を高めるための実践的方法」のことであり、大学の授業改革のための組織的な取り組み方法を指します。学修・教育開発センターは、本学学生の学修の充実・向上に資するべく、学部・学科・科および学内諸部署と協働し、全学の教育活動の改善に向けて組織的かつ継続的に取り組むことを目的として2014年(平成26年)度に設置されました。

これまでに実施したFD・SD研修の過去の動画については、manabaコース「FD・SD研修」にてご確認いただけます。※本学教職員限定

また、活動履歴のページにて、これまでの活動を報告しています。
活動履歴

SDへの取り組み

【東京家政大学SD推進の方針】

東京家政大学は、建学の精神「自主自律」、生活信条「愛情・勤勉・聡明」、教育理念をよく理解した上で、大学を取り巻く環境の変化や高度化・複雑化する課題に対応していくことのできる教職員組織の実現と人材育成のためのSD(Staff Development)を実施します。
※大学設置基準の一部改正(平成29年4月1日施行)によりSDは大学の義務となり、その対象は事務職員、教授等の教員、学長等の大学執行部、技術職員等を含みます。

【東京家政大学のSD実施計画】

SD推進の方針に基づき、以下のとおり研修等を実施します。研修には本学が主催する研修に加え、本学以外の機関または団体が主催する研修等への派遣を含みます。

1.大学改革SD実施小委員会が行う研修
本学の特徴的な取り組みである「教職員研究会」と「リサーチウィークス」を軸に、3つのポリシーに基づく取り組み、大学改革について理解を深め、内部質保証のPDCAサイクルを有効に機能させ得る教職員の育成を目指します。
①3つのポリシーに基づく大学の取り組みの自己点検・評価と内部質保証に関すること
②大学改革に関すること

2.総務部人事課が行う研修
本学で働く者として身に着けるべき知識・技能、ビジネススキル、マネジメントスキル等の修得を目指します。
①職位に応じた「階層別研修」に関すること
②特定のテーマに応じた「目的別研修」に関すること

3.各部署が行う研修
大学運営に関わる全ての部署がそれぞれの役割を果たすため、各部署の置かれた状況を踏まえ研修を自主的・自律的に検討の上実施し、当該職務遂行能力及び知識の修得を目指します。
①大学マネジメントに関わる専門的職員の育成に関すること
②各業務領域(教学、学生の厚生補導、入試・広報の他、附置機関、学園本部等学内全部署における業務領域)の知見獲得に関すること

※東京家政大学と東京家政大学短期大学部は、SD推進の方針とSD実施計画に基づいて、教職員が協働してSD活動を推進するものとします。

以上