児童学部
60年を超える「児童学」教育実績をもとに
新時代の「子どもの教育とケア」を学ぶ。
児童学部
保育所・幼稚園・小学校が連携して、一人ひとりの子どもの育ちに丁寧に関わる取り組みと学びが今、求められています。
東京家政大学 児童学部では、今の時代に必要とされる新しい知識や技能を学び、60年を超える伝統に裏づけられた子どもの学問(児童学)を身につけます。
保育のスペシャリストを目指す〈児童学科〉。
確かな未来を拓く小学校教育を実現する〈初等教育学科〉。
それぞれ固有の専門性と、それらをつなぐ広い視野で、子どもの未来社会を創造します。


岩崎 美智子
児童学部 学部長
児童学科と初等教育学科から成る「児童学部」は、2023年4月に誕生しました。
歴史をさかのぼると、1949(昭和24)年に開学した東京家政大学の生活科学科(児童栄養専攻)が出発点ですが、当時は、ユニセフからの救援物資を受けたり、貧しい地域によっては子どもの身売りさえ見られるような時代でした。そのようなときに、いち早く東京家政大学では、子どもについての教育研究が進められていたのです。
児童学科の機関誌(1968年刊)には、こう書かれています。「児童というものについて正しい観念をもち、児童をしっかりとつかんで、子どもの将来の幸福を確保することが児童学科の使命である」。この「児童学科」を「児童学部」と読みかえれば、まさに児童学部が目指していることになるでしょう。教員免許や保育士資格をとることも大事ですが、子どもや保育・教育について考え、学ぶことが児童学部の主要な目的なのです。当時の志は、いまも受け継がれています。
私たちが生きるうえで、時代や社会が変わっても変わらないことと、時代の変化によってまったく変わってしまうことがあります。児童学部では、いつの時代でも変わらない子どもの「育ち」、つまりその子にとってかけがえのない「子ども期」「子ども時代」を尊重して、成長・発達を支えるためにはどうしたらよいのかを学びます。いっぽうで、激動の時代にあって、社会で起きている出来事や子どもたちが直面している問題に私たちは何をしたらよいのかを考えます。目の前の課題をなんとかするだけでなく、中期的・長期的な視野に立って「この子にとっての最善の利益は何だろうか」と考え、判断できる力を身につけることこそが児童学部で学ぶ意義だといえるでしょう。
いま、児童学部は、新たなフェーズに入りました。
児童学科では、最初から専攻を決めるのではなく、入学後に自分の好きな分野や学問領域を深く学べる「スタディーズ制」を導入します。初等教育学科では、特別支援学校教諭免許が取れる課程を設置しました。
東京家政大学の児童学部は、保育園・幼稚園や小学校の先生になりたい、子どもに関わる何かをやってみたい、という人には、最適な学びの場といえるでしょう。子ども・保育・教育の専門家である多彩なスタッフと、学生の可能性を引き出すカリキュラム、のびのび学べる緑豊かなキャンパスと、なにより同じ目標をもった仲間がいるからです。
加えて、長年にわたって女性を応援し続けている東京家政大学だからこそできる教育があります。あなたに輝いてもらいたい。在学中も卒業後も、頑張るあなたを応援していきたい。私たちはそんな児童学部でありたいと願っています。
児童学部は、建学の精神「自主自律」に基づき、児童(18歳未満の子どもたち)の育ちのプロセスをふまえて、保育・教育を中心としたさまざまな観点から児童を理解し、多様な背景をもつ児童一人ひとりの発達を保障することができる高い専門性を備えた保育者・小学校教員を育成する。
- 児童学科は、子ども一人ひとりを尊重し、その健全な心身の形成ができる人材養成を目的とする。そのための学術的・実践的探究を通し、幼稚園教諭、保育士などの免許・資格の取得を軸に、高度な専門性と豊かな心を持ち教育と保育に貢献する人材を育成する。
- 初等教育学科は、知的探求心が旺盛で、豊かな心をもち、健康な身体をもった児童の育成のできる教員を養成することを目的とする。そのために、理論とともに優れた実践力を兼ね備えた小学校教諭を主に、幼稚園の教諭を育成する。









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【令和8年度入学生〜】