保育科

 

学科TOPICS

保育科 ピックアップ
保育科で、学びの一歩!②〜無印良品で、地域の親子向けに絵本のポップを展示

自校初年度教育の授業で、保育科1年生は絵本のポップを作成しました。地域の親子に向けたメッセージを込め、8/18(金)から10/1(日)まで、無印良品板橋南町22で展示されています。 お時間のある方は、ぜひお立ち寄りください。 無印良品とコラボして、「絵本のまち 板橋」を盛り上げていきます!

【OPENMUJI】東京家政大学様POP①.jpg【OPENMUJI】東京家政大学様②.jpg

保育科 ピックアップ
◎週末は、無印良品で絵本読みボラ♡

無印良品板橋南町22では、東京家政大学の学生と、りぷりんと板橋友&愛とがコラボして、子どもたちに絵本の読み聞かせをボランティアでおこなっています。板橋区は「絵本のまち板橋」のブランディングを掲げ、保育科・児童学科の学生がボランティアに参加しています。
今回は、ボランティアで参加した、保育科2年生のR.Aさんに感想を聞いてみました。

▶︎無印良品の店舗での読み聞かせは、貴重な体験でしたね。

Rさん 「保育所や幼稚園での読み聞かせとは違い、来てくださる方の年齢や人数も当日までわからず、読み聞かせを楽しんでいただけるか不安で緊張していました。でも、当日は子どもたちも保護者の方も絵本を真剣に聞いてくれたり、問いかけに答えてくれたり、想像していたよりも楽しんでいる様子でしたので、安心して読み聞かせをすることができました」

りぷりんとさんと読み聞かせを一緒におこなって、どのように感じましたか?

Rさん 「一緒に読み聞かせを行った《りぷりんと》さんは、読む前の導入や読み方などが参加者を惹きつける工夫をしていたため、私も参考にしたいと感じました。読んだ後に表紙や裏表紙を再び見せ、見てくれている人に最後まで絵本の世界を感じてもらえるよう丁寧に接していました。いろいろなことを教えていただき、保育現場での実践でも是非使いたいと感じました」

シニア世代と子ども世代の世代間交流を実際に肌で感じながら、自分もそこに参加していく体験は、今後の少子高齢社会で活躍する保育者になる学生として、とても貴重なものになったと思います。このように、実習だけではなく地域で活かすことによって、さらに臨機応変な保育スキルが身に付くんですね。(保育科教員 尾崎 司)

*りぷりんと https://www.nporeprints.com

*「うれないやきそばパン」(文:富永まい、絵:いぬんこ、作:中尾昌稔、金の星社)


保育科 ピックアップ

◎多世代交流による遊び場「おそとカフェ」に参加しました!

板橋区で長年行われている「おそとカフェ」に、ボランティアで参加した保育科2年生 R.Aさんにその感想を聞いてみました。
Rさん 「地域の中でこんなに楽しいイベントをしていることをもっと早く知りたかった。―そう思いました。火起こしの体験ができたり、七輪を使って自分の好きな物を焼いたり、子どもたちが普段あまり経験する機会がないことが、身近な公園という場所で経験できることは、子どもたちにとっても保護者の方にとっても新鮮なことだと思います」
▶︎子どもと一緒にメタルマッチで火おこし、していましたね。地域の人とつながるってことも素敵ですね。地域の中での、親子の様子を見ることができて、よかったですね。
Rさん 「ここは多世代交流の場でもあり、子どもたちにとっては、自分のお父さんお母さんの世代の方やおじいちゃん・おばあちゃん世代の方と活動を共にしたり、会話をしたりすることで、世代を超えた関わりを持つことができます。 多世代の交流をスムーズに行うために、ただ単に世代間で活動をするのではなく、子どもたちが参加しやすい工夫、交流しやすい仕組みがなされていて、すごいなと思いました。 皆さんがとても良くしてくださり、楽しく活動することができました。保育をする上でもとても勉強になりました」
この日は、途上国の子どもが撮った写真をラクガキアートへ、樹木医による公園内探検ツアー、作った花壇の球根ほり体験、カフェコーナー、昆虫太極拳や歌、淑徳大学生によるパネルシアター、切り絵師パフォーマンス、ファミリーフォトなど、地域の様々な方による盛りだくさんの催しがあり、参加者は200人を超えました。(保育科教員 尾崎 司)
[過去のおそとカフェの取材記事] https://localnippon.muji.com/5415/

保育科 ピックアップ
保育科で、学びの一歩!①〜特色ある授業 自校・初年度教育〜

保育科に入学してから約2ヶ月が経ちました。6名の1年生に入学してみての印象や授業の様子について聞きました。

▶︎ 新入学しての様子はいかがですか?
「造形や音楽の授業など、1年生の前期から実技系の授業が沢山あることに驚いています」
「100分授業と聞いて身構えていたけど、先生の話が面白く、長く感じないし、吸収することが沢山あります」
「キャンパスがすごく広いので、授業の移動が大変…という日もあります!」

▶︎入学してみて感じた保育科の印象を教えてください。
「保育経験のある先生が沢山いらっしゃるので、実際にあった出来事などが聞けて、子どもたちの姿を想像しやすく、面白いです」
「グループ活動が多く、色々な意見やアイディアなど、自分には無いものを沢山吸収できるところがすごく良いです」
「保育科だからなのか、先生方の話し方がすごく優しくて、聞きやすいんですが…、授業中、眠くなってしまうことがたまにあります!(笑)」

とても充実しているようですね。では、どんな授業がおこなわれているのでしょうか。

親子に向けた絵本のポップ作り
 保育科に入った新入生は、「自校・初年度教育科目」で、この大学の成り立ちや大学の中にある施設を通して学びます。この科目は、専門性を持つ複数の教員がおこなう総合的な授業です。小グループのゼミナール形式の授業からはじまり、①遊びとしての表現、②自校教育、③資料の要約と伝達という3つのテーマを通して学んでいきます。
 今回は、「資料の要約と伝達」でおこなった“親子に向けた絵本のポップ作り”の授業を紹介します。「資料の要約と伝達」と言うと、保育の仕事と関係ないのではないかと思うかもしれません。しかし、クラス便りや声かけなどで子どもたちの一日の姿を保護者に伝える時、必要となるのは、「相手に届くように伝える力」なんです。
 では、どうしたら、要約や伝達のスキルが身につくのか? 授業では、親子におすすめしたい絵本を1冊選び、絵本の内容を要約した上で、グループごとに絵本のポップ作りに取り組んでいます。絵本の魅力を伝えるには、何を強調したら良いか、どのような言葉を選ぶのかなど、グループでわいわい話し合い、試行錯誤しながら、ポップを作っていきます。
 
 この授業の感想を聞いてみました。
「最初の小グループ活動では、キャンパス内を散策し、草笛を作ったり、合唱したり、動画作成に取り組んだりと、友達や先生と沢山交流できました」
「絵本のポップ作りでは、親子に伝わるポップにするために、画材、素材を考えたり、工夫することが楽しかったです」
「触って楽しめるポップを作成したグループの発表をみて、同じものを作る過程でも、グループによって視点が違い、楽しさの幅を広げられるところがすごく良いなと感じました」
 保育科を知るには、やはり学生達の生の声が一番ですね。
全グループの絵本のポップが完成したら、続きをこのHPで紹介していきます。 お楽しみに!
インタビューにご協力くださった皆さん、ありがとうございました!(教員 川合 沙弥香)
 



もっと知りたい方へ

2年間の密度の濃い学びで2つの資格を取り、卒業後の選択肢が広がります。


資格・就職

  • 主な就職先

    • 幼稚園教諭
    • 保育士
    • 保育教諭
  • 取得資格

    • 幼稚園教諭2種(全員取得が原則)
    • 保育士(全員取得が原則)

先輩の声

~ 家政大だからできる「学び」。「自分の“好き”」の見つけ方を聞いてみよう ~


保育科 K.T.さん
家政大は「良い仲間に出会える場所」です。

動画一覧

教員一覧

教員一覧を見る

学科紹介UNDERGRADUATE