英語・英語教育研究専攻について
専攻主任あいさつ
英語・英語教育研究専攻では、これからの時代に活躍する現職教員のステップアップそして教員を志す皆さんの成長を全力で応援します。
本専攻は、グローバル社会が求める英語運用能力のさらなる向上に加え、英語教育に関する高度な専門知識と実践的な指導力を養成することを目的としています。現職の英語教師の皆さん、英語教員を志す皆さん、それぞれの経験や知識を土台にしながら、理論と実践を有機的に結びつけた学びを深められるよう、多角的で充実したカリキュラムを用意しています。
英語教育学や第二言語習得論など、教育現場に直結する専門分野を体系的に学び、小・中・高等学校における指導力の質的向上を目指します。さらに、英語の文法、音声学、統語論、語用論といった言語学的側面に加え、英語圏の文学や文化を通じて、言語の背後にある価値観や考え方への理解を深めることができます。
近年、英語教育は小中高の連携、ICTとAIの活用、多様な学習者への対応など、かつてない転換期を迎えています。こうした時代のニーズに応えるため、私たちは、確かな理論と柔軟な実践力を兼ね備えた“次世代の英語教師”の育成を目指しています。
「もっと教え方を深めたい」「研究を通して授業を変えたい」――そんな想いを持つ現職教員の方々、そして教職を志す学生の皆さんに、ぜひ本専攻で学んでいただきたいと願っています。
英語・英語教育研究専攻 太田 洋
英語・英語教育研究専攻の目的
英語・英語教育研究専攻は、国際化時代に対応できる実践的な英語コミュニケーション能力を養成し、 英語文学及び文化の研究並びに英語、英語教育の研究を深め、視野の広い総合力を持った高度な専門教育を行うことの できる人材の養成を目的とする。