
理系・文系をつないで学ぶ。
異なるものが融合すると、
新たな分野が始まる。
社会課題の解決をめざし、
多方面から社会に貢献する。
さあ、一緒に。
理系・文系をつないで学ぶ。
異なるものが融合すると、
新たな分野が始まる。
社会課題の解決をめざし、
多方面から社会に貢献する。
さあ、一緒に。
家政学は「人の生〈Life〉を支える」ことを目的としています。その目的へは、自然、人文、社会などあらゆる学問分野からアプローチする必要があります。ですから、家政学は学際的(総合的)学問といえるのです。環境教育学科は前身の環境情報学科での教育を含めて、「人の生〈Life〉を支える」を目指し、暮らしにかかわる「環境」と社会につながる「情報・教育」とを融合させて、総合的視点をもって教育・研究を行ってきました。これは、今日の社会に求められるSDGsへとつながっています。SDGsを早くから学んだ多くの卒業生は今日の社会づくりに貢献しています。しかし、今日、コロナ禍、紛争、一層厳しくなる貧富の格差、食糧不足といった大きな社会的課題がSDGsの達成を危うくしています。
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理系と文系をつなぐ学びと学科を横断した学びが行えるよう、
カリキュラムを刷新して、一人ひとりへアプローチ。
これからの社会課題の解決に多方面から貢献できる人材育成を目指します。
新カリキュラムではSDGsの達成に向けて「3つの領域」を設置しました。それぞれ理系・文系の研究室が含まれており、多様な専門性を持った科目群からバランスよく横断的に学び、「理系と文系をつなぐ学び」をすすめます。
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全ての人が幸せに暮らすための社会環境づくり、そしてその暮らしを実現するための健康や食に関する科学の知識や技術について学びます。
〈開設科目の一例〉
「NPO・NGO演習」、「有機化学実験」
持続可能な開発に求められる経済活動、その開発を支える資源の再利用やデータサイエンスの活用を通して、社会の中で資源やエネルギーの好循環を生み出すことができる仕組みの実現に向けた学際的な学びを進めていきます。
〈開設科目の一例〉
「つくる責任つかう責任」、「データサイエンス演習」
自然環境に対する理解、生物の多様性保全、そして人と自然が共生できる社会の実現を目指します。SDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けて、学びと実践をすすめます。
〈開設科目の一例〉
「自然保護論」、「環境フィールドワーク」
3つの領域の学びの基礎となる知識や技能、そして、自分の考えを表現するための手法について学びます。
〈開設科目の一例〉
「共生社会入門」、「プレゼンテーション論」
副専攻とは、専門分野以外の科目を体系的に履修でき、学びの成果を大学が証明する制度です。環境教育学科では、新しいビジネスモデル創出をコンセプトに2つの副専攻を設置予定です。
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させた「超スマート社会」の実現が間近に迫っています。デジタルデザイン・メディアコミュニケーションなどのキーワードをSTEAM系教育プログラムで学ぶことで自由な発想力や課題解決力を身につけ、アイデアを具現化できる力を養います。
共生社会や持続可能な社会の実現に向け、サスティナブルデザイン(衣食住などのライフスタイルを通して地球環境の維持へ貢献する)が求められています。自然と人間が調和した日本の文化と歴史、衣食住などに関する生活科学などの知識や教養を学び、あるべき未来の暮らしのモデルを構想できる力を養います。
卒業に必要な単位に含めることができるため、無理なく学べます
現代社会に求められる能力で、就職・進学にアピールできます
副専攻制度の利用は自分で決められ、学びたいという意欲に応えます
卒業時に履修証明書が発行されます
多くの先輩たちがそれぞれの夢を掲げ、多方面から社会に貢献する、広い職種に進んでいます。
取得できる資格 |
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●中学校・高等学校教諭1種(理科) ●東京都1種公害防止管理者 ●毒物劇物取扱責任者 |
卒業後の活躍分野 | |
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教職 | ●中学校理科教員 ●高等学校理科教員 |
公務員 | 国家、地方公務員、東京都特別区などで公害防止など環境に関する仕事など |
企業 | ●環境ビジネス、エコビジネス関連企業 ●環境管理部門 ●事務系総合職(営業職、CSR担当を含む) ●技術系総合職(システムエンジニア、技術営業職、商品開発、品質管理等) |
自然系、NPOなど | ●自然保護員 ●動植物の生態調査員 |