環境共生学科

※2024年4月 
環境教育学科を環境共生学科に名称変更

先輩の声

 

先輩の声

卒業生に聞く

~ 自身のキャリアデザイン ~

環境教育学科での学び、東京2020オリンピック・パラリンピックボランティア参加、自身のキャリアデザイン
2022年4月卒業生 A. S.さん


渡邉辰五郎(自主自律)AO入試 合格者に聞く

~ 第一志望が決まっているなら、どんどんチャレンジしていってほしい ~

渡邉辰五郎(自主自律)AO入試合格者に話を聞きました
S. Y. さん(令和3年度4年生)

Q1.環境教育学科を受験したのはなぜですか?
A1.小さい頃から自然に触れていて、もっと広く環境を学びたいと思い、環境教育学科を選びました。
研究室からわかるように、化粧品科学から公害、無機化合物、有機化合物、水陸両方の生態系と、幅広く学ぶことができます。
教員免許が取得でき、就職率が高いことも大きな魅力でした。
Q2.辰五郎入試を受験したのはなぜですか?また、受験対策はどのようにしましたか?
A2.オープンキャンパスに来た時に辰五郎入試の存在を知りました。
辰五郎入試を選んだきっかけは、知識や学力ではない、自分の見解や自主性が試験に生かせると思ったからです。
同時に私は本学科が第一志望だったため、受けられる試験はすべて受けようと思い、チャレンジしました。
受験対策としては、大学から送られてきた資料を一生懸命読み込みました。 また高校の先生の協力・サポートを得て、一緒に試験対策をし、取り組みました。
Q3.大学での学びはいかがですか?
A3.入学前に調べて理解していた通り、環境について幅広く学ぶことができます。
辰五郎入試では合格者向けに入学前準備教育プログラムがあるので、入学まで不安なく過ごすことができました。
卒業研究では環境教育が学べる研究室に所属し、コロナ禍によって発生したオンラインの授業において、家庭で行う実験の困難さについて調査・研究中です。
事情があって学校に通えない生徒のサポートにも興味があるので、教員になった時の学習支援に活かせればいいなと思います。
Q4.受験生にひとことお願いします。
A4.第一志望が決まっているなら、どんどんチャレンジしていってほしいと思います。

先輩に聞く「学び」活用術

~ 家政大だからできる「学び」。「自分の“好き”」の見つけ方を聞いてみよう ~

家政大は「自分の興味や知りたいことを再発見できる場所」です。
環境教育学科 K.M.さん

Q1.自分の「好き」を見つけるきっかけとなった授業は?
A1.環境教育学科は環境、生物、化学、物理、といった分野だけではなく、化粧品 、衛生学など幅広い分野を学ぶことができる学科です。
その中でも私の好きを見つけるきっかけとなった授業は、3年の「セミナー 」です。 セミナーでは、3年の後期から所属する研究室を決めるために数時間ずつ各研究室に行き、その研究室ごとに何をやっているのかを知るための授業です。 私はそこで今の研究室に出会い、プログラミングに興味を持ちました。
Q2.実習授業やプロジェクトの魅力は?
A2.環境教育学科では、1年で座学を中心に基礎を学び、2年からは実際に実験を行います。
学年が上がるごとに実験内容は専門性を増していきます。実験の種類は多岐にわたり、レポートなど苦労しますが大きな実験が終わると達成感があります。遺伝子の実験からホタテの貝殻を再利用して絵の具をつくるといった様々な実験があります。そういった実験を通して自分が何に対して興味があり、どういうことを深く研究したいかを知ることができるのが魅力だと思います。
Q3.サポートしてくれた先生はどんな人?
A3.環境教育学科の先生方は、優しく、研究に対してストイックな先生が多いです。
3年生になると与えられた実験だけではなく、自分たちが主体となって実験内容を1から考えるという授業があります。自分たちがやりたい実験をするにはどうしたらよいのか困った際には的確なアドバイスをいただきました。また、就職活動などの際には親身になって相談にのってくださりました。
Q4.家政大の"学び" を活かすには?
A4.環境教育学科は様々なことを学ぶ環境が整っています。
自分がやりたいこと、突き詰めたいことを見つけるには最適な場所だと思います。 しかし、なかには自分のあまり興味ない分野があるかもしれません。 私自身、中学生の時に物理に苦手意識を持ち、それ以来物理を避けていました。 しかし、物理を取ることになり、改めて勉強してみると思ったよりも面白く、新しい発見がありました。 興味が無いと思っていた分野でも、改めて触れてみると新しい発見や興味が沸くかもしれません。 様々なことを学べる環境学科だからこそ、興味の無かった分野に触れてみるのも良いかと思います。

家政大は「チャレンジし続ける姿勢を教えてくれる場所」です。
環境教育学科 O.R.さん

Q1.自分の「好き」を見つけるきっかけとなった授業は?
A1.私の好きを見つけるきっかけとなった授業は複数あるのですが、中でも思い入れのあるのは1年生の時の「メディア表現演習」です。 この講義ではプレゼンの基礎であるパワーポイントの作成に始まり、PC内の映像作成ソフトAdobeを使いアニメーション作成を行いました。 講義を通してデジタルを駆使して何かを表現する事をとても楽しいと感じ、そこからPC関連に興味を持ちました。
Q2.実習授業やプロジェクトの魅力は?
A2.環境教育学科では1年から実験をするにあたり必要な基礎を1から丁寧に教えてくれます。
もちろん学年が上がるにつれて各分野の専門的な実験に変化していきます。実験以外にもフィールドワークが多く行われており、不耕起農業専門の農家の方の下で不耕起栽培の米を田植えから稲刈りまで行うものがありました。
他にも板橋区のエコポリスセンターで環境プランナー資格の取得のため、小学生向けにエコ講座を企画から開催するという貴重な経験もありました。
前者の実際に体験することは通常難しい不耕起農業や、後者の実際に大学外で今まで学んだ事を発信できるといった、気軽には体験できない専門的なことをはじめとした沢山の機会を学生の時にさせてくれる環境は大きな魅力だと思います。
Q3.サポートしてくれた先生はどんな人?
A3.環境教育学科の先生方は時に厳しく、時には優しくとメリハリがあり、同時にとてもユーモアをお持ちで気さくな方が多いです。また、学生が意欲的に何かに挑戦するときには学生に親身になってサポートしてくれます。
実際、卒業研究にあたり相談をした際には自身の拙い説明を最後まで聞いてくださり、そのうえで丁寧に様々な意見や助言をしてくださいました。振り返ると、現在自分が広い視野と多様な考えをより持てるようになったのは、学科の先生方のおかげであると感じています。
Q4.家政大の"学び" を活かすには?
A4.環境教育学科では様々な分野の理系の内容を大いに学べます。
先生方は先生でありながら同時に常に挑戦をし続ける研究者であります。そのような先生方の下で基礎と経験を積み重ねながら、現状に満足せずに挑戦し続ける事を心がければ挑戦の先に何かを見いだせるかもしれません。
大学にいる内は、自分が望めば多くの事を経験できる貴重な場であると同時に成長できる場であると思います。
「ここで終わり」と止めるのではなく、「次は何をしよう」と考える姿勢こそが多種多様なことを学べる本学科の“学び”を活かすキーになるのではないでしょうか。

卒業生の仕事紹介