Q&A

 

オープンキャンパスでよく寄せられる質問にお答えします

Q1.心理カウンセリング学科で卒業後、心理職や養護教諭以外にはどのような進路に進んでいますか?
A1.心理カウンセリング学科の卒後は実に多様です。どの職業でも、特に対人職ではコミュニケーションスキルやジェネリックスキルが活きています。
※事務系 39.8%、営業 13.6%、養護教諭 13.6%、児童指導員・保育士・学校助手等 8.0%、販売4.5%、Webデザイナー・システムエンジニア等 3.4%、ホテルサービス・駅員・車掌等 3.4%、警察官 3.4%、進学(大学院等)3.4%、その他6.9%(令和元年度卒業生進路より)
Q2.心理カウンセリングを専門に学んだあと、専門職としてはどのような職がありますか?
A2.心理職では、これまでを見ますと、精神科、心療内科、メンタルクリ二ック、教育委員会、学校(スクールカウンセラー)、一般病院、公務員心理職、児童養護施設、教育相談所、適応指導教室などに就職して活躍しています。公務員(心理職)の採用試験に合格すれば大学卒業後に心理職として働くことができますが、多くの場合は大学院修了後(*)の就職となります。
養護教諭1種免許を取得した卒業生は、幼稚園、小・中・高等学校、特別支援学校や大学保健室、実習助手など教育の現場で尽力しています。

*養護教諭の教員採用試験は4年生の時に受験することができますが、公認心理師・臨床心理士は、卒業後に認定資格試験があるので、心理系の専門分野への就職は、卒業時には反映されません。卒後、資格試験に合格し、児童相談所やクリニック等に就職して専門の知識と技術をいかしている先輩は数多くいます。公認心理師・臨床心理士は、卒業後、大学院進学もしくは心理臨床経験を積んだ後に資格試験受験となります。
Q3.公認心理師と養護教諭の資格を両方取りたいのですが、両方の資格を4年間で取得できるでしょうか?
A3.カリキュラム上、両方の必修科目を履修することは可能ではあるのですが、キャップ制(1年で履修する単位数に上限が決められている)があるため、時間割の関係で履修できないことが生じる可能性があります。心理系の授業も養護教諭1種免許取得のための授業も、4年生の後期まで系統的に積み上げる形で配置されているので、履修の可否というより、両方の授業を受けながら、最終的にはどちらかを選択した上でしっかり深く学んでいる学生が多いです。自分は、何をめざして、何を深く学び続けていきたいかを在学中に決めて4年間学ぶことが大事だと思います。
Q4.公認心理師を養成する他大学との違いや東京家政大学のアピールポイントは何ですか?
A4.本学科の授業(選択科目)です。「心理アセスメント実習」では、ロールシャッハテスト、田中ビネー知能検査といった1対1で実施する専門的な検査を実践的に学びます。また、「臨床心理学実習」(選択科目)という授業では、週に1回、10回にわたって学外の施設(適応指導教室、病院の心療内科や精神科、障害者施設など)で実習を行います。臨床に重きをおく本学科ならではの自慢できる授業の一つです。この科目は、公認心理師必修科目ではないのですが、心理額学について深く学びたい学生、心理を専門とする職を目指す学生のための科目ともいえる内容です。
Q5.心理系の実習はどのようなところで行うのですか?
A5.公認心理師資格取得のための実習(選択科目)は、公認心理師法の5分野、保健医療機関、教育、福祉、司法犯罪、産業労働の施設など首都圏にある種々の機関に実習に行きます。大学院では、学内にある臨床相談センター、複数の医療機関、適応指導教室、福祉施設などで実践的な実習を行います。
Q6.養護実習はどこの学校で実習を行うのですか?
A6.本学では、基本的に母校(卒業した小学校)にお願いしています。実家の転居や、母校の統廃合などの事情がある場合は、実習は授業なので授業担当者(大学側)と相談しながら実習校を決定していきます。小学校では、子供たちが6年間で大きく成長していく姿と、その成長を促す教育のありようを学ぶことができます。中学校や高等学校での学びは、個々の学生が自らの意思で、ボランテイア活動として学習の支援をしたり保健室での養護教諭の先生にお話を聞いたりしています。
Q7.卒業後、事務職や営業職に就く人が多いのはなぜですか?
A7.心理カウンセリング学科では、「自己」を理解し、「他者」を理解する学びを積み重ね、より良い人間関係を構築する力を身に着けていきます。そして、「心」という形や色として見えないものを統計等の方法をもって傾向を見たり、分析したりする力もつける学びをしているので、対人職には不可欠な力を備えることができ、本人が望む進路を選んでいる結果と考えています。
Q8.養護教諭1種免許を取得する人はどのくらいいますか?
A8.本学科の学生は、4年次まで教職課程を履修しつづけて、養護教諭一種免許を取得する学生は例年30名前後です。言い換えますと、入学後、自分が何を深く学びたいか、何を目指したいかといったことについて真剣に考え、4年間を通して、しっかり結論を出す学生たちであるといえます。
Q9.養護教諭の教員採用試験にはどのくらい合格しますか?
A9.公立学校の養護教諭の採用試験は、他の校種・教科の試験と比べて、格段に倍率が高い傾向が続いています。1校に一人(ないし二人)の職なので、合格することが厳しい状況にありますが、公立学校の教員採用試験に合格していますし、私立学校の採用試験に合格している学生もいます。本学で養護教諭を輩出するようになってからまだ、8年を経過したところですが、全国で正規採用、臨時採用合わせて100名以上の卒業生が養護教諭として各学校で学校教育の一端を担っています。