修士・博士後期課程概要

 
研究科 課程 専攻 学位 入学定員 収容定員
人間生活学
総合研究科
修士課程 児童学児童教育学専攻 修士(家政学) 5名 10名
健康栄養学専攻 修士(家政学) 5名 10名
造形学専攻 修士(家政学) 4名 8名
英語・英語教育研究専攻 修士(文学) 4名 8名
臨床心理学専攻 修士(心理学) 8名 16名
教育福祉学専攻 修士(学術) 4名 8名
博士後期課程 人間生活学専攻 博士(学術) 3名 9名
合計 33名 69名

人間生活学総合研究科

教員資格(専修免許状)

  • 児童学児童教育学専攻 / 小学校・幼稚園
  • 造形学専攻 / 高等学校・中学校(家庭),(美術)
  • 臨床心理学専攻 / 高等学校(公民)
  • 健康栄養学専攻 / 高等学校・中学校(家庭)
  • 英語・英語教育研究専攻 / 高等学校・中学校(英語)
  • 教育福祉学専攻 / 高等学校(公民)
  • 臨床心理学専攻 / 日本臨床心理士資格認定協会 第1種指定大学院・公認心理師受験資格対応

修業年限

  1. 本学大学院の修士課程の修業年限は2年、博士課程の修業年限は3年とする。
  2. 大学院に在学できる期間は、休学期間を除き修士課程は4年間、博士課程は6年間とする。

課程の修了要件

  1. 修士課程の修了要件は、大学院に2年以上在学し、履修授業科目について30単位以上を取得し、かつ必要な研究指導を受けた後、 修士論文の審査又は特定の課題についての研究の成果の審査及び最終試験に合格することとする。 ただし、在学期間に関しては,特に優れた業績を上げた者については,大学院に1年以上在学すれば足りるものとする。
  2. 博士課程の修了要件は、大学院に3年以上在学し、所定の授業科目について6単位以上を取得し、かつ必要な研究指導を受けた上、 博士論文の審査及び最終試験に合格することとする。 ただし、在学期間に関しては,特に優れた業績を上げた者については、大学院に1年以上在学すれば足りるものとする。

学びの特色

人間生活総合研究科

●児童学児童教育学専攻(修士課程):修士(家政学)

 現代社会における乳幼児や児童の問題を探究する研究者を育成するとともに、 家庭での教育を基盤とし、家庭との連携を密にしつつ、保育所、幼稚園、小学校などにおける子どもの育ちを支えることのできる、 感性豊かな研究的実践者を養成します。
 児童学児童教育学専攻の前身となる家政学研究科児童学専攻では、修了生の多くが小学校教諭と幼稚園教諭の専修免許を取得しています。 また、近年は社会人の入学者が増加し、リカレント教育の役割を果たしてきました。 本専攻ではこれらの特色を発展的に継承して、「保育学分野」「保育実践学分野」「育児支援学分野」「子ども臨床学分野」「教育実践学分野」「学校教育学分野」の6分野を設けました。


●健康栄養学専攻(修士課程):修士(家政学)

 健康栄養学専攻では、食生活を構成する食物、栄養そして健康に関する高度の知識を有し、 諸問題の解決に役立つような研究能力と応用力を有する人材の養成を目指し、「食品栄養調理科学分野」「生命科学分野」及び「管理栄養士実践研究分野」の3分野を設けます。
 「食品栄養調理科学分野」では、分子栄養学、病態栄養学などの視点から疾病の一次予防などを目的とした食事づくりと健康政策に必要な基礎理論の学習と技術の修得を目指します。 「生命科学分野」では、バイオテクノロジーなどを学び、探求できる人材を養成します。「管理栄養士実践研究分野」では臨床・医療保健などの分野で実践力のある管理栄養士を育成します。


●造形学専攻(修士課程):修士(家政学)

 造形学専攻では、「服飾美術分野」「造形表現分野」の二つの分野を設け、人間の生活と文化を融合させ、 研究対象に応じて相互乗り入れの可能な構造を持つ教育体制としました。
  「服飾美術分野」は、基礎を確実なものとし、高度な専門性を身につけるために「被服科学」「服飾造形学」「服飾デザイン学」を設定。 各区分で履修した学生が特別研究・制作に速やかに進むことができるよう、それぞれに必要な特論、演習・実験を設けています。
  「造形表現分野」では、デザイナー、博物館学芸員などの分野で専門性を深め活躍を希望する人を対象に、家政学の視点から、深い専門性と技能を身につけた人材を養成することを目指しています。


●英語・英語教育研究専攻(修士課程):修士(文学)

 英語・英語教育研究専攻では、高い知性、論理的かつ柔軟な思考力、 判断力といった視野の広い総合力を有する人材、高度な英語運用能力と異文化への対応能力を併せ持ち、社会や、国際化した諸分野で活躍できる人材の育成を目指します。 特に平成23年度から小学生5、6年生が必修として英語を学習していることを視野に入れ、専門領域の知識のみならず、 教育学的側面からも外国語習得や学校教育を捉えることのできる幅広く卓越した専門性を持つ人材を養成します。


●臨床心理学専攻(修士課程):修士(心理学)《日本臨床心理士資格認定協会 第1種指定大学院》《公認心理師受験資格対応》

 臨床心理学専攻では、医療・教育・産業・司法などの社会のあらゆる領域で柔軟に対応し適切な援助、介入及び研究のできる臨床心理士の育成のために、 必修の臨床心理士基礎分野と、選択の臨床心理士専門分野を設けています。
 本専攻の修了生は28年3月修了までの200名で、そのうち143名の修了生が臨床心理士を取得し、 総合病院及び精神病院の常勤心理士、公立教育相談室などの相談員などとして活躍しています。(文学研究科含) 今後は、発達障害児支援、子育て支援、企業における復職支援など、これまでの活躍分野以外でもさらなる活躍が期待できます。また、本専攻の教育課程は、公認心理師の受験資格にも対応しています。


●教育福祉学専攻(修士課程):修士(学術)

 教育福祉学専攻では、「心理学」「教育学」「社会福祉学」の3領域を基礎としつつ、 「生涯学習や社会教育の関連分野」と「社会福祉の分野」の総合的な知識・技術をふまえ、高度な職業的能力を身につけた人材の育成を目指しています。
 「生涯学習や社会教育の分野」と「社会福祉分野」の知識・技術を修得することで、地域社会における様々な問題に対し、 人間関係を調整し、社会資源を有効に用い、問題解決を創造的に行うことのできる力を身につけることができます。 また、従来の心理教育学専攻心理教育学コースでは不十分だったネットワークを活用した仕事の進め方などを身につけることにも配慮した教育課程となっています。


●人間生活学専攻(博士後期課程):博士(学術)

 人間生活学専攻では、教育・研究分野として「心理臨床学」、「人間発達学」、「生活環境学」、「生活材料学」及び「生活管理学」の5分野を設定し、人間生活の諸問題を行動、発達、環境、材料、管理などの観点から多面的に教育・研究を行います。視点的あるいは方法論的に共通性のある他専門分野の教員による助言・指導を容易にすることで、専門的な研究のみに止まらない横断的な教育・研究の場を創生しています。
 それぞれの専門分野に関する学識を深め、高度に専門的な知識と技術を有する自立した創造的な研究者として活躍するとともに、人間生活に関わる諸問題に真摯に取り組み解決できる人材を育成します。