令和6年度 受賞者発表
学園創立130周年を記念し創設した「渡邉辰五郎賞」「渡邉辰五郎奨励賞」は選考の結果、以下の方への贈賞が決定いたしましたので、お知らせいたします。
2025年6月12日(木)、板橋キャンパスにて贈賞式、受賞者による記念講演会が行われます。
渡邉辰五郎奨励賞・・・2名
受賞者:佐藤 和子 氏 (さとう かずこ)
昭和 28 年 東京家政大学 短期大学部 被服科 卒業
受賞理由:短期大学部被服科を卒業後、倉敷民藝館付属工藝研究所(現 倉敷本染手織研究所)の第1期として外村吉之助氏に師事。昭和33( 1958)年に奥州白石郷土工芸研究所所員となり、昭和52(1977)年〜平成元(1989)年まで福島女子短期大学(現 福島学院大学)で非常勤講師として勤務。現在に至るまで織の実践・研究を続け、白石縮緬紙布織の復元や福島民家園の弓織式高機の復元に成功。令和6(2024)年には大英博物館のEMKPプログラムで講演、東京にて個展・講演・実演ワークショップを行うなど、精力的に活動し服飾文化に貢献している。また長年に渡り織の技術を継承する活動は、産経新聞・河北新報にも取り上げられた。
受賞者:河島 春佳 氏 (かわしま はるか)
平成 23 年 東京家政大学 家政学部 服飾美術学科 卒業
受賞理由:服飾美術学科で身につけた色彩感覚とものづくりの基礎を土台に、フラワーサイクリストとして国内外で広く活動をしている。「花のロスを減らし花のある生活を文化にする」をミッションに令和元(2019)年に会社を立ち上げ、廃棄になる花(ロスフラワー)を活用し循環型経済に貢献。令和7(2025)年には小中高生等へのアントレプレナーシップ教育のための「アントレプレナーシップ推進大使」に文部科学大臣より任命された。
過去の受賞者発表
平成23年度 | 平成24年度 | 平成25年度 | 平成26年度 |
平成27年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 |
令和元年度 | 令和2年度 応募なし | 令和3年度 | 令和4年度 |
令和5年度 |