平成24年度 受賞者発表

 

平成24年度 受賞者発表

学園創立130周年を記念し創設した「渡邉辰五郎賞」「渡邉辰五郎奨励賞」は選考の結果、以下の方への贈賞が決定いたしましたので、お知らせいたします。
平成25年5月2日(木)に、板橋キャンパス16号館 161A講義室にて贈賞式、受賞者による記念講演会が行われました。

渡邉辰五郎賞・・・1名

受賞者:森田 松子 氏 (もりた まつこ)


昭和46年 家政学部栄養学科管理栄養士専攻卒業



受賞理由:埼玉県公立高校の家庭科教員(20年)、埼玉県教育委員会指導主事(5年)、主任指導主事(2年)さらに公立高校管理職(教頭・校長)として10年余を合せ計38年間活躍し、この間家庭科教育の推進に尽力すると共に高等学校教育の管理運営に大きく貢献した。更に全国の高等学校家庭科教育の代表者として全国の高等学校家庭科教育の発展・振興に寄与した。
  • 平成19年 埼玉県産業教育振興会長賞
  • 平成20年 御下賜金記念産業教育功労賞

渡邉辰五郎奨励賞・・・2名

受賞者:富川 麗子 氏 (とみかわ れいこ)


東京都立三鷹高等学校副校長
昭和63年 家政学部服飾美術学科卒業


受賞理由:東京都の教員・東京都教育委員会指導主事(4年)、管理職・副校長(5年)を合わせ25年間家庭科教育の充実・発展に尽力してきた。現在東京都立三鷹高等学校副校長として学校運営に携わり、卒業以来一貫して教育現場において教育業務に精励している。また、大学での専門性を活かして生徒指導及び教員の人材育成に取組み、平成10年より全国高等学校家庭クラブ連盟常任委員として、全国高等学校家庭クラブ指導者養成講座における運営や講義を行っている。
  • 平成24年 全国高等学校家庭クラブ連盟60周年記念功労



受賞者:粟津原 理恵 氏 (あわつはら りえ)

金沢学院短期大学食物栄養学科准教授
平成21年 大学院家政学研究科人間生活学専攻博士後期課程修了
(家政学部栄養学科・大学院家政学研究科食物栄養専攻修士課程修了)


受賞理由:平成7年より短期大学において調理科学分野を中心に栄養士の育成に努めている。調理科学研究者として長野県や石川県の特産品の有効利用法を追求し、地域産業発展に寄与する他、地域生活文化と連携した教育手法を研究、実践している。教育・研究のみならず、平成18年より日本栄養改善学会評議員を務め、管理栄養士として地域における健康づくりの啓蒙活動にも力を注いでいる。
  • 平成21年 日本調理科学会 奨励賞受賞