平成30年度 受賞者発表

 

平成30年度 受賞者発表

学園創立130周年を記念し創設した「渡邉辰五郎賞」「渡邉辰五郎奨励賞」は選考の結果、以下の方への贈賞が決定いたしましたので、お知らせいたします。
2019年5月9日(木)、板橋キャンパスにて贈賞式、受賞者による記念講演会が行われます。

渡邉辰五郎賞・・・1名

受賞者:奥山 眞壽美 氏 (おくやま ますみ)

  
千葉県立松戸向陽高等学校 校長
昭和58年 東京家政大学家政学部 栄養学科 栄養学専攻理科コース 卒業


受賞理由:私立高校・公立高校で家庭科の教員として教鞭をとり、さわやか千葉県民プラザ(副主幹)、千葉県こどもと親のサポートセンター(指導主事)を歴任。管理職として、特別支援学校流山高等学園副校長に着任、平成30年度より県内唯一の福祉科設置校である県立松戸向陽高等学校校長に着任した。また、本学の「自立の探求」における特別講師として、数年にわたり学生を支援している。

渡邉辰五郎奨励賞・・・2名

受賞者:小野 朋美 氏 (おの ともみ)

味の素株式会社
平成7年 東京家政大学短期大学部 栄養科 卒業


受賞理由:1995年(平成7年)味の素株式会社に入社、生産、開発、営業支援の幅広い分野を経験した。また、食を通した国際交流や他国支援、子供の教育等に強く関心を持っている。直近のボランティア活動は、「グローバルフェスタ」、小学校の出前授業「味覚教室」、東北復興支援「健康・栄養セミナー」、カンボジアの小学校設立の視察同行(栄養状況や衛生管理の現状把握)に参加しており、栄養学で学んだ経験や喜びを社会貢献につなげている。


受賞者:佐々木 たかね 氏 (ささき たかね)

カゴメ株式会社 平成7年 東京家政大学短期大学部 栄養科 卒業


受賞理由:カゴメ株式会社に24年間勤務し、メニュー開発や新商品企画に携わり、2017年には管理職に就き管理栄養士の新しいキャリアを築いた。(管理職の女性比率は約5%(2019年4月現在))同社が、日本人の野菜不足ゼロを目指す中で、野菜をどう効率的に、美味しく、楽しく摂取できるか、生活者に寄り添ったメニューを数多く開発し、あらゆる業態を通じて提案することで、企業における管理栄養士の業務を社会貢献に繋げている。