入試体験インタビュー

 

造形表現学科 入試体験インタビュー

AO入試2期(オンライン)で受験して

※AO入試2期は今年度はオンラインに加えて対面も選べるようになりました。

この学科を選んだ理由を教えて下さい。

別の大学も視野に入れていましたが幅広く美術が学べることと、日本画に興味があったので選びました。

教員免許を取りたいと思い教育系と美術系で考えていました。他大の教育系よりも美術の専門性が高く、自分のやりたいことに一番合っているなと思いました。

美術は元々やりたいと考えていましたがこれまで部活に力を入れていて美術を専門的に学んでこなかったので、美術系の大学は厳しいと感じていました。
この学科は幅広く色々できるし、大学の周辺も含めて環境が良かったのでここにしようと思いました。

やはり幅広く学べるところは魅力の学科ですよね。

なぜAO2期で受験しようと思ったのですか?

別の大学も視野に入れていましたが、やはりこの学科を受けたいと思い、AO2期で受けました。

高校では部活を3年の秋までやっていたので受験の準備が早くからできませんでした。

志望先を探すのに時間がかかり迷っていたのですが、親に勧められて受けようと決めました。
評定平均値も問わない入試だったので造形学校を受けながらここに決めようと考えました。

お母様が知っていたのですね。

はい、美術も教職も、というところで勧めてくれました。

他の大学はあまり考えていませんでしたが、美大の試験(実技入試)は自分の力では難しいと思っていました。この学科のAO2期で受かると良いなと思い受けました。

この時期(12月中旬)にある推薦系の入試は他の大学だとあまりないですよね。
部活(美術系以外)に力を入れてきた人や進路決定に時間がかかった人にも受けやすい入試だったようですね。

受けてみてどうでした?オンラインの面接でしたね。

志望動機をしっかり話すというよりは、提出した作品について自分の言葉で説明することが多かったです。面接というより、会話や対話をするような形式だったのでやりやすかったです。

家で受けられたのでリラックスして受けることができて良かったです。普段、緊張するタイプなのですが、会場に行くより緊張しませんでした。

思ったより面接の先生が多くて驚きました(笑)。

そうでしたね。よく言われます。

学科説明会でも言われましたが、あまり面接の対策はしなくていいということだったので、練習はしましたがあまり準備はしませんでした。緊張はしたけど他の面接よりはリラックスして受けられて良かったです。遠方から受験したので自宅でオンラインで受けられたのも良かったです。

私はかなり準備をしました。面接の練習もして、作品の説明もしっかり準備していましたが、最後に全く準備していなかった質問が来たので焦りました。

どんな質問でした?

地元の地域とアートを結びつけてどんなことができますか?というような質問でした。
必死でその場で考えて答えました!

(他のみなさんも)変わった質問がありました!

どんな準備をしましたか?

遠方だったので造形学校は一度だけ雰囲気を見たいと思い対面で受けました。その時雰囲気が良かったのでここに決めたのですが、あとはオンラインで受けました。

オンラインで造形学校が受けられたのも良かったですね。遠方から毎回来なくて済みますし。

造形学校は結構参加しました。部活で忙しかったのですが頑張って時間を作りました。
AO2期は実技の試験がなく、作品を事前に提出する形式だったので、部活のない日に美術室に行って提出用の作品を作りました。

大学を探すのが遅かったので造形学校に参加したのも遅かったのですが、一回は対面で受けて、もう一回はオンラインで受けました。

直前の日程でオンラインの造形学校がありますから受けられてよかったですね。

作品の準備は?

なるべく違う種類の作品がいいのかなと思い普段から描いているデジタルのイラスト、自画像、近くの温泉施設のメニューを自分で考えて作ったもの、を用意しました。

油絵具で描いたものを2つと高校の部活の書道作品を提出しました。AO2期のために時間をかけたのは油絵だったのですが、書道の作品の方がウケがよくてほぼそのことしか聞かれませんでした・・。

自分が頑張ってきたことと結びつけてアピールできるのがAO入試なので、デッサンの作品2つのうち一つに部活で使う道具をモチーフとして入れました。

美術部で描いた油絵と、デッサン、文化祭のポスターを提出しました。3種類違うものがいいのかなと思いました。

今の学校生活はいかがですか?

ずいぶん慣れてきました。色々と幅広くできるのが楽しいです。結構忙しいです。

学科の専門科目以外に教養科目(共通科目)が学べるのもいいです。

課題は大変ですが空きコマ(授業の入っていない時間)を有効に使っています。

やりたかった専門科目の実習の授業が多くて楽しいです。

教職の科目もあると科目数が多くて大変ですが、造形表現学科は専門科目の中に教職に必要な科目が多く含まれているので、比較的効率的に履修できていると教職の先生が言っていました。

みなさん率直な感想をありがとうございました。さまざまな状況の中で受験したことがよく分かりました。 受験生にはもちろん、私たち(教員)にとっても参考になりました。 充実した学生生活を送れているようですね、これからも頑張って下さい。ありがとうございました。