令和6年度(2024年度)後援会ドリームプラン奨学金 採用 |
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写真展 開催
家政学部 造形表現学科 3年 M.M.
(所属・学年は活動当時のもの)
応募の動機
大学生になってからカメラに興味を持ち始め、大学2年生の終わり頃に一眼レフを購入しました。それまでは、フィルムカメラで風景写真を撮影することが多かったのですが、一眼レフを購入したことをきっかけに、以前より興味のあった人物撮影を始めました。被写体となってくださる方をSNSで募集し、撮影を行ってきました。撮影を行っていく中で、自分の撮った写真を自分だけではなく、もっと多くの方々に見てもらえる機会を作れたらなと思うようになり、応募する決断をしました。
活動内容
・展示名:「ふらり」
・展示概要:写真展/個展
・日時:2024年12月13日(金)〜12月15日(日)
・展示会場:zakura(東京都渋谷区桜丘町14-5-103)
自然体な姿をテーマに人間のふとした姿を撮影し展示しました。光の角度などにこだわり、展示会場全体が温かい空間になるような展示になるように心がけました。展示方法としては、写真用紙だけではなく、和紙や布など、写真を印刷する素材一つひとつにもこだわりをもって制作しました。
布に印刷したことで、風が吹いた時に作品が揺れ、動きのある空間を作ることができました。和紙には一般的な写真用紙では出ないようなフィルムカメラのような落ち着いた色合いの作品に仕上げることができました。






感想
展示をする中で、自分が今までやりたかったこと、展示の準備を進めていく中でやりたいと思うこともどんどん増えてきて、予算内でどれだけ納得のいくものが作れるのか試行錯誤しました。写真を額縁に入れて展示するだけでなく、他の用紙や見せ方を工夫することで、同じ写真でも見え方が変わるということを感じました。こだわりを持って一つひとつの展示作品を制作することができたと思いますし、見にきてくださった方々とも写真についてたくさん話すことができて充実した時間となりました。
また、設営などの様々なところで沢山の方々が協力してくださりました。一人ではできなかったと思いますし、沢山の方々の助けがあって、納得のいく写真展に出来たと思います。
今後の展開
展示を行うことの大変さや、やりがい、楽しさを今回の展示で学ぶことができました。今回、0のものを少しずつ自分で作り上げていくという経験をさせていただき、とても達成感を感じることができました。作品を制作するだけでなく、自分以外の方々に見てもらうことで感じることもたくさんあったので、これからも作品を制作するときは、自分以外の方に見てもらう機会を作れたらと思いますし、アートに触れていけたらと思っています。
また、今回の展示を通して、写真の素晴らしさを実感することができました。一瞬の瞬間をカメラに残せるのは凄いことだなと改めて感じることができましたし、これからもカメラを通して、様々な方々とコミュニケーションを取り、目標を定め努力していけたらと思っています。