服飾美術学科

 

学科Q&A

オープンキャンパスなどで尋ねられることの多い、服飾美術学科のあんなことやこんなことについて、Q&A形式でまとめました。

入試に関するQ&A

Q1.渡邉辰五郎(自主自律)AO入試では、どのような勉強をすれば良いでしょうか。
A1.本学の教育理念への理解度と、学科の求める人物像と合致しているかどうかを重要視します。創設者渡邉辰五郎の提唱した建学の精神「自主自律」への理解、賛同および学科での学びと卒業後の進路に関する考え方を相互に確認する入試です。大学の紹介資料、広報冊子やホームページなどから教育方針、大学や学科のアドミッションポリシーなどを読んで理解し、自分の求める学びに沿うものであるかを確認してください。1次審査では文章による自己表現、2次審査ではプレゼンテーションと質疑応答があります。
Q2.渡邉辰五郎(自主自律)AO入試では、具体的にどのようなプレゼンテーションを準備したら良いでしょうか。
A2.家庭基礎の「被服管理と着装」、家庭総合の「衣生活の科学と文化」、生活デザイン系の「衣生活の設計と創造」の中から、興味のあることについてまとめてください。また各種コンクール、コンテスト等で発表した研究・作品やその他における発表でも可能です。探究心を持って調べ、まとめる力、自分自身で考える考察力、人にわかりやすく伝えるプレゼンテーション力などを評価します。自分で考え、わかりやすくまとめた資料を使って、自信を持ってプレゼンテーションをして下さい。
Q3.渡邉辰五郎(自主自律)AO入試以外に推薦入試はありますか。
A3.グローアップ入試があります。高校の成績、志望する学科への理解・意欲・資質、基礎的学力等、総合的に判断するものです。大学から提示された推薦基準を満たした上で、学校長の推薦書が必要です。
Q4.グローアップ入試の選抜方法を教えてください。
A4.全体の学習成績が3.5以上必要です。(ただし、3.0以上で、国語、数学、外国語、家庭科のうち1教科以上に4.0以上の学習成績の状況があれば出願可能です。)また、選抜方法としては、書類審査(50点)、基礎学力調査(国数英)(50点)、面接(個人)(50点)で評価します。
Q5.指定校推薦を狙いたいのですが、自分の高校から出願できるかわからないので教えてください。
A5.高校の進路指導や担任の先生に伺ってください。そうすれば本学の指定校推薦があるかわかるはずです。

資格に関するQ&A

Q1.衣料管理士資格取得を目指していますが、どの様にすれば、資格取得できますか。
A1.1年時に希望を申請し、2年時、3年時に学内選抜がありますので全体の成績を良くしておくことが必要です。そして資格必修科目の履修と1級衣料管理士には企業実習が課せられます。
Q2.中・高教員免許状(家庭)の資格を取る場合、必修科目以外の授業を履修する必要はありますか。
A2.共通教育科目、専門教育科目、教職課程科目など中・高教員免許取得に必要な科目があります。入学時に配布される学生便覧で確認することができます。
Q3.衣料管理士と教員免許(家庭)の2つの資格を同時に取得することができますか。
A3.必要な科目を履修することにより、中学校教諭1種(家庭)・高等学校教諭1種(家庭)と衣料管理士(1級または2級)の両方の資格取得が可能です。授業内容は、色彩学、被服材料学実験、染色工学実験など専門的な講義や実験が多くあり、よりよい衣生活を築くために、どの様に取り組んでいったらよいかを勉強していきます。

授業に関するQ&A

Q1.コロナ禍での授業の実施形態はどのようになっていますか。
A1.令和3年度の講義科目は、ほとんどオンデマンド(教員が準備した学習ビデオや教材を使って自宅学習)、或いはリアルタイム(オンライン授業)で実施しています。しかし、実験実習科目は、教育効果を考えると、できるだけ対面授業を行いたいと考えます。そのため、教室定員の半分以下になるように調整して、対面とオンデマンドを組み合わせています。また、学生が濃厚接触者になった場合などは、クラス担任が聞き取り調査を行い、大学のルールに従って、自粛要請などを行っています。自粛学生に対しては、別途レポートを課すなど、対面授業欠席でも不利益を被らないよう配慮しています。
Q2.カリキュラム内容や学科の雰囲気を教えてください。カリキュラムについて、共通科目と専門科目の割合はどの程度ですか。
A2.服飾を科学とファッションの両面から捉え、1年生と2年生では「生活科学」「服飾造形・服飾工芸」「デザイン・ビジネス」「服飾文化」の全分野の基礎学力をつけさせます。その後、興味のある分野について、より専門性の高い知識を修得できるようにカリキュラムを組みます。学科の雰囲気は、真面目で落ち着いた雰囲気の学生さんが多く、先生との距離が近く、アットホームな雰囲気です。卒業に必要な124単位のうち、共通教育科目は24単位以上を修得することになっています。興味や関心によって、共通科目を多めに履修したり、他学科の科目を履修することも可能です。
Q3.普通科ですが、服飾造形の実習授業について行けるか心配しています。
A3.入学者の大半が普通科の出身者です。実習授業は基本から説明して示範をしますので心配しないで大丈夫です。先生方は空き時間にも質問に対応しています。やる気が重要で、初めてだから説明を一所懸命聴いて、示範をしっかり見て基本を身に着ける態度や習慣が大切です。そして卒業研究の大作に取り組めるようになります。
Q4.ファッションに興味はありますが、作ることは苦手です。製作実習の授業は大変ですか。
A4.ある程度の作業量を求められる場合もあるかと思いますが、基礎的な製作実習の科目は、誰でも履修可能な科目として開設されています。後に専門性の高い製作に進んでいきますが、作ることだけでなく、幅広い科目から自分に合った科目を履修することが出来ますので、興味のある分野に進んでいくことが出来ます。
Q5.裁縫や作品を作る経験が少ないのですが、大丈夫ですか。
A5.1年生で開講される基礎科目の授業では、基礎技術の説明はもちろん、用具や材料についてもいちから学びます。授業での課題を通して、知識や技術を身につけ、学びを積み上げて行くことで、卒業研究作品のような大作ができるようになります。
Q6.通学時間が長いので、実習課題の製作など十分な製作時間がとれるのか心配です。
A6.通学時間が長い場合でも工夫次第で課題の製作時間は十分に確保出来ます。皆さん、ご自分の時間を工夫し、意欲的に頑張っています。
Q7.ミシンは必ず購入しなければいけないのでしょうか。
A7.実習室が使用されていない場合は実習室のミシンを使用することが可能ですので、空いている時間や昼休みに作業を進めましょう。入学後、ミシンは業者より、新入生対象の特別価格による推奨の型番の紹介があるので、購入はそれから検討して下さい。
Q8.将来、ファッションに関わるビジネスに関わりたいと思っています。ファッションビジネスに関する科目は充実していますか。
A8.当学科の専門科目には、もの作りに関わる科目が多く、ファッションビジネスに関する科目は充実しているとは言えませんが、応用科目として、アパレル企画論、ファッション販売論、ファッションビジネス論、マーケティング論、ビジュアルマーチャンダイジング論などがあります。
Q9.高校の選択科目を文系にしてしまったのですが、大丈夫でしょうか。
A9.高校の選択科目が文系でも大丈夫です。もちろん、大学に入ってからは、化学や物理、数学の知識が必要になりますが、高校レベルの知識の場合には、教員から補足の説明があると思います。安心して下さい。

就職に関するQ&A

Q1.卒業生はどどのようなところに就職していますか。
A1.学科パンフレットに掲載しています。また、オープンキャンパスの学科説明でも、最新の就職状況について知ることができます。アパレル総合職や、中高家庭科教員だけでなく、銀行や信用金庫などの金融、その他一般事務職など、幅広い分野に就職しています。専門を生かした仕事を選ぶ方もいますし、企業説明会でその社風に惹かれて会社を選ぶ方もいます。
Q2.スタイリストになりたいのですが、服飾美術学科を卒業して、スタイリストになることは出来ますか。
A2.これまでにスタイリストとして就職を決めた卒業生はいます。スタイリストと呼ばれている職種の中にも様々なタイプが存在します。それらの中には実務経験がなければ就職が難しいという場合もあります。スタイリストを目指すには、服飾についての幅広い知識と経験が必ず必要になるため、さまざまな授業を通じて衣料分野の就職をサポートしています。普段からセンスを磨く努力が必要です。

その他のQ&A

Q1.舞台衣装を制作したいのですが、できますか。
A1.学科企画として、学園祭で毎年ファッションショーを開催しています。衣装の制作やモデルも含めて、企画から運営まで学生が行います。また卒業制作では、担当教員と相談して様々な衣装を作ることができます。「舞台衣装」とは、ミュージカルや演劇、バレエ、コンサート、映画、イベントなどで、配役やシチュエーションに合ったコスチュームやステージの衣装を指しますが、学園祭や卒業研究で、それに近いものを作り上げることは可能です。
Q2.クラス担任制とはどのような制度ですか。
A2.学科の各学年の学生を4つのクラスに分けて、クラス毎に担任を置いています。クラス担任は、入学時の導入教育であるフレッシュマンセミナーや、社会人としてのマナーなどを教える基礎ゼミナールを担当します。基本的に、4年間同じ教員が務め、学生の相談にもきめ細かく対応します。
Q3.3・4年生でコースに分かれますか。
A3.当学科では、コース制は設けていません。3年生でゼミの研究室を決定しますが、4年間を通して、「生活科学」「服飾造形・服飾工芸」「デザイン・ビジネス」「服飾文化」のすべての分野の授業を横断的に学ぶことができます。
Q4.フランス服飾美術研修について教えてください。
A4.専門研修として、12日間程度のフランス服飾美術研修があります。フランスの繊維系大学の学生との交流や、服飾関連の美術館訪問や工場見学を行い、欧州の服飾文化や技術の理解を深めます。令和2年度は、コロナ禍で実施しませんでしたが、それまでは毎年実施しており、学年に関わらずどなたでも参加できます。希望者が多い場合には、卒業学年の学生が優先されます。
Q5.留学制度はありますか。
A5.グローバル教育センターが主催する、6か月・10ヶ月などの語学研修があり、当学科の学生も参加できます。留学中に受講できなかった卒業必修科目は、卒業までに受講し単位取得をすることになります。
Q6.留学と資格取得(教員免許・衣料管理士)との両立は可能ですか。
A6.長期留学をして1級衣料管理士を取得し、4年間で卒業している先輩もいます。6ヶ月以上の長期留学と教員免許の両立は少し厳しいかもしれませんが、留学期間を休学して期間を伸ばし、長期留学と資格取得を行う事は可能です。早めの計画が必要です。(注)卒業には4年間の在籍期間が必要ですので、例えば休学期間が6ヶ月であれば、入学から卒業まで4年6ヶ月の期間を要します。