服飾美術学科

資格・就職

 

資格・就職

資格

家庭科教諭や衣料管理士といった資格の他に、学びを活かした様々な資格のサポートを行っています。

  • 卒業時に取得できる資格

    • 中学校教諭1種(家庭)
    • 高等学校教諭1種(家庭)
    • 1級衣料管理士
    • 2級衣料管理士
    • 学芸員
  • 学んだことを活かして取得する資格

    • 色彩検定
    • カラーコーディネーター検定
    • パターンメーキング技術検定
    • ファッションビジネス能力検定
    • ファッション販売能力検定
    • 商品装飾展示技能検定
    • 繊維製品品質管理士(TES)資格検定
    • フォーマルスペシャリスト検定
    • きもの文化検定
    • パーソナルカラリスト検定
    • ファッション色彩能力検定
各資格について
卒業時に取得できる資格
中学校教諭1種(家庭) 授業のほかにもクラス担任、クラブ活動、学校行事への参加、PTAの運営などの仕事があります。
中学生時代は心身ともに不安定な時期であり、進路を決める大切な時期なので、生活指導や進路相談も重要な仕事です。
高等学校教諭1種(家庭) 中学校に比べてレベルが高くなるので、担当教科の専門家としての見識が求められます。
教科以外にホームルーム、クラブ活動、生徒会活動学校行事などに関わる一方、生徒指導主事、進路指導主事、教務主任、学科主任なども分担します。
衣料管理士(1級、2級) 企業と消費者間の情報交流、衣料に関する教育、試験、分析、調査、研究などを行うことが主な業務です。
指定を受けた大学(1級、2級)、短大(2級)で定められた単位を履修した者に与えられます。
繊維、アパレル産業の幅広い分野での活躍が目立ち、百貨店やスーパーでの消費者教育、繊維二次メーカーなどの試験室での商品テストおよび企画、商品管理にも携わるようになりました。
学芸員 博物館資料の収集、保管、展示および調査研究などが学芸員の職務です。博物館法により美術館、歴史館、郷土館、民芸館などの施設に置かれることになっている教育専門職です。
学んだことを活かして取得する資格
色彩検定 全国服飾教育者連合会が主催する文部科学省認定のファッションコーディネート色彩能力の検定試験で、一級から三級に分かれています。新たにUC級が追加されました。
カラーコーディネーター検定 東京商工会議所主催で実施される色彩のコーディネート力の検定試験で、一級から三級に分かれていましたが、アドバンスクラスとスタンダードクラスに再編されました。総合的な知識、色彩学の応用能力のほか、ファッション色彩、商品色彩、環境色彩を対象としています。
パターンメイキング技術検定 パタンナーとして必要なパターンメーキングの技術と知識の能力を筆記を経て実技試験により評価する検定です。
ファッションビジネス能力検定 ファッション業界で働くための基本的な知識と技術を検定する資格です。一級から三級までの三つのレベルがあり、一級ではマーチャンダイジングやブランド企画力など、より専門的な能力が審査されます。
ファッション販売能力検定 ファッション業界の小売店で販売を担当するスタッフを対象とする能力検定試験である。日本ファッション教育振興会が主催する販売に関する基本的な知識と技術などの能力を検定する資格で二級、三級がある。
商品装飾展示技能検定 ファッション業界の小売店で働く販売スタッフの地位向上を図ることを目的とした国家試験です。売り場における商品ディスプレーに関する技能や知識に対する一定の基準を検定し、公証する試験で一級から三級に分かれ学科試験と実技試験が実施されます。合格者には一級は厚生労働大臣の、二級、三級は東京都知事名の合格証書が交付されます。
繊維製品品質管理士(TES)資格検定 繊維製品の品質・性能の向上を図って製造や販売を適切な方向に導くスペシャリストであり、ファッションビジネス必須の資格です。
大学生が合格するのは難関な資格ですが、本学科から国内トップクラスの合格者を出しています。

フォーマルスペシャリスト検定 フォーマルウエアの着こなし方やアクセサリーの用い方などの基礎知識を学び、アパレル業界等での即戦力となる人材を輩出しています。
多くの学生が学内で実施する(一般社団法人)日本フォーマル協会の検定試験にチャレンジしています。

就職

卒業後の活躍分野

学びを生かして、ファッション・科学系への就職をメインにさまざまな分野で活躍しています。
  • 商品企画・開発
  • 品質検査・管理
  • 家庭科教諭(中学校・高等学校)
  • 衣料管理士
  • ファッションアドバイザー
  • ショップディレクター
  • 販売・接客・サービス
  • テキスタイルデザイナー
  • 和裁士
  • 衣装制作
  • デザイナー
  • パタンナー
  • アパレル企画
  • 学芸員


卒業生の主な就職先

学生支援センター キャリア支援課にて就職率、学科別就職先を公開しています。
最新情報は下記リンクよりご確認ください。

キャリアサポート

学科による支援

職業を選択することは人生における生き方を決めることでもあります。社会との繋がりの中で、独立したひとりの大人・社会人としての自分をイメージして、目標に至るキャリアをプランニングします。自分を見つめ、自分の適性を認識し、各々の価値観をあらためて意識して、職業選択・就職活動へと向かう心構えを涵養することを授業の目的として、以下の内容について学びます。

各業界のプロフェッショナルや人事担当者からのアドバイスを受け、ファッション業界を中心に、産業や業界の今後を展望し、求められる人材像を理解します。さらに、卒業生の経験談や職業の現場での話を聞くことで社会人への意識を高め、就職活動の流れや心構えを理解します。また、就職活動において重要な自己アピール、コミュニケーションを体験し、実際の就職活動に備えるとともに、現状での自己分析をベースにして目標への具体的なステップを認識します。

サポート内容

  • 自分のキャリアプラン、30歳の自分をイメージして目標への道筋を考える。
  • 自分の適性を知り自己PRを考える — 卒業生の進路状況 —
  • これからの社会の流れと産業
  • ファッション業界事情
  • 企業社会で求められる人材像
  • 就職活動の流れと、プレゼンテーション — 夏休みに取り組みたいこと —
  • 卒業生・在校生の話を聞く
  • 社会人に求められるコミュニケーション力
  • 実践プレゼンテーション(自己アピール)
  • イメージアップセミナー — マナーと個性 —
  • SPI対策 など


キャリア支援課による支援

学生支援センター キャリア支援課は、学生が個人の能力と適正に応じた職業に就くことができるよう、また進学などができるよう、さまざまな形で支援しています。