わかくさの一週間

児童発達支援事業所 わかくさ

 

わかくさについて

子どもは一人ひとりみんな違います。得意なところもあれば苦手なことも、みんな持っています。
「わかくさ」では、保護者やまわりの大人が、“その子らしさ”を受け入れ、お子さんが楽しい毎日を送れるように援助していきたいと考えています。
「わかくさ」は、保護者の方と一緒に通室していただきます。
保護者の方が、お子さんと一緒に遊び、私たちスタッフと共に、お子さんの姿を見つめ、新たな一面の発見を共有しながら、お子さんの理解を深めることが必要と考えるからです。
○○ができない!ではなく、お子さんは、○○の時、何を困っているのか?どこがわかりづらいのか?
そのためにはどんな援助が必要なのか?・・・を、一緒に考えていきたいと思っています。
保護者の方もスタッフも、みんな心から楽しむことが、子どもたちの安心にもつながります。
みんな同じではなく、その子らしさが大事です。楽しい経験を積み重ねていきながら、子どもも大人も育ちあっていきたいと、私たちは考えています。

わかくさグループにまかれた一粒の種が小さな芽を出し、シンボルマークとなった双葉になりました。
今後わかくさで、その芽がどんどん伸びて大きな木に成長することを願っています。

スケジュール

曜日 グループ  時 間                内    容
こあら 10:00〜12:30 ごっこあそび、制作、身体を使ったあそび、楽器遊びなど、楽しく遊びながら経験を広げていきます。
みんなで楽しくお弁当を食べることで、食事のしかたも覚えていきます。
うさぎ(個別) 13:15~14:15
14:30~15:30
個々の課題に合わせて、達成感を大切にした療育を1時間、保育士が行います。
ぱんだ
個別指導
① 9:30 ② 10:45 ③ 13:15 ④ 14:30
個々の課題に合わせて、達成感を大切にした療育を1時間、公認心理師が行います)
ひよこ 10:30〜11:30 好きな遊びを楽しみながら、身体・手先を使う遊びも設定し、経験を広げていきます。
◎ちょっと一息!おやつの時間もあります。
うさぎ 14:30〜15:30 ルールのあるあそびを取り入れ、集団を意識しながら楽しむことで、友達や周りの大人とのかかわりが楽しいと思える経験を週人数で行い、積み重ねていきます。
こあら 10:00〜12:30 ごっこあそび、制作、身体を使ったあそび、楽器遊びなど、楽しく遊びながら経験を広げていきます。
みんなで楽しくお弁当を食べることで、食事のしかたも覚えていきます。
うさぎ(個別) 13:15~14:15
14:30~15:30
個々の課題に合わせて、達成感を大切にした療育を1時間、保育士が行います。
ひよこ 10:30〜11:30 好きな遊びを楽しみながら、身体・手先を使う遊びも設定し、経験を広げていきます。
◎ちょっと一息!おやつの時間もあります。
うさぎ
個別指導
① 9:30 ② 10:45 ③ 13:00 ④ 14:45
それぞれ1時間ずつ行います。(公認心理師が行います)
保護者の方と一緒に楽しく遊ぶことで、お子さんは安心していろいろなことをやってみようとします。
楽しかった!できた!という成功体験を増やしていくことで、さらに、新たなことにトライする気持ちが出てきます。

うさぎ・ぱんだの個別指導は、一人ひとりの課題に沿って、いろいろなあそびを提供していきます。

その他、個別の相談は別の日程でお受けします。

誕生会

誕生日はみんなでお祝いします。ちょっとテレながらも、やっぱり、誕生日はうれしいものです。

身体測定

測定の器具が苦手な子も、何度も経験することで慣れていきます。

たまには戸外にも・・・

グループごとの療育の中で、戸外に出る活動もします。
大学構内は、大きな木がたくさんあり、自然にあふれています。芝生の斜面を登ったり、ドングリを拾ったりと、戸外に出て、自然と触れ合う経験もします。
自然から学ぶものもたくさんあります。

利用までの流れ

1. わかくさに相談の電話をする
お子さんに気になることがあったら、まず、わかくさに電話をしてください。
お子さんの様子を伺いながら見学の日程を決めます。
お問い合わせ先はこちら

2. 施設の見学
わかくさに来ていただき、施設や療育の内容をお話しします。
お子さんの様子を見せていただきながら、療育内容について相談します。
施設の紹介はこちら

3. 通室の申し込み
利用が決定したら、利用するグループや回数についてお話します。

4. 受給者証の申請
医師の意見書が必要ですので、受診して書いていただきます。
地域の福祉事務所に意見書を持参し、受給者証の申請をします。
面談により、利用回数などが決まります。

5. 契約
児童発達支援管理責任者が保護者のおもいを聞きながら、個別支援計画の作成をします。
また、施設についての重要事項などを説明し、ご承諾いただけたら契約を締結します。

6. 通室開始
スタッフ、保護者、お子さんとみんなで一緒にあそびます。
※ご相談等がありましたら、日程を相談して面談を行います。

対象児

板橋区・北区・豊島区在住の、発達が気になる1歳半頃~就学前の乳幼児です。
通室は1日10名までです。
通室するには、各地域の福祉事務所で通所受給者証の申請が必要です。
料金は、3歳児以上は無償となります。

療育スタッフ

職種 合計人数
施設長 1人
児童発達支援管理責任者 1人
保育士 4人
公認心理師 1人
児童指導員 2人

スケジュール

グループ 日時 主な活動の流れ
ひよこグループ 水曜日・金曜日 
10:00~11:30
※療育のなかでホッと一息、お茶の時間をつくります。
●入室
●おしたく(手洗い・タオルかけ・シール帳)
●自由遊び
●お片付け
●親子ふれあいあそび  体操  手あそび
●主活動(運動・製作・音楽)
●おやつ・お茶
●絵本
   終了
こあらグループ 月曜日・木曜日
10:00~12:30
みんなで一緒にお弁当を食べます。
●入室
●おしたく(手洗い・タオルかけ・シール帳)
●自由遊び
●お片付け
●お集まり(挨拶・呼名)
●親子ふれあいあそび  体操  手あそび
●主活動(運動・製作・音楽)
●お弁当
●自由遊び
●お集まり
 絵本・読み聞かせ・シール帳の受け取り・さよならの歌
    終了
うさぎグループ 水曜日 金曜日(グループ)
14:15~15:15
月曜日 木曜日 個別指導
各1時間(午後)
※保育士が行います
●入室
●おしたく(手洗い・タオルかけ・シール帳)
●自由遊び
●お片付け
●お集まり(挨拶・呼名)
  今日の予定の確認
  水分補給
●親子ふれあいあそび  体操  手あそび
●主活動(運動・製作・音楽・ゲーム・ことばあそび など)
●お集まり
 絵本・読み聞かせ・シール帳の受け取り・さよならの歌
    終了
ぱんだグループ 土曜日(グループ)  
9:30~10:30/10:45~11:45
火曜日 個別指導
各1時間(午前または午後)
※公認心理師が行います。
●入室
●おしたく(手洗い・タオルかけ・シール帳)
●自由遊び
●お片付け
●お集まり(挨拶・呼名)
  今日の予定の確認
  水分補給
●親子ふれあいあそび  体操  手あそび
●主活動(運動・製作・音楽・ゲーム・ことばあそび など)
●お集まり
 絵本・読み聞かせ・シール帳の受け取り・さよならの歌
    終了
わかくさの一週間

わかくさの特色

  • 一人ひとりに合った質の高い療育内容
  • 大学の知的財産、専門性の活用(児童学科・リハビリテーション学科・心理カウンセリング学科)
  • 保護者(家庭)支援
  • 自然豊かな環境を活かした療育
  • 専門職を目指す大学生の学びの場

療育の内容

1. 個々の発達に応じ、自由に遊びながら子どもの関心や対人関係を広げる。
2. リズム・身体表現などを通して運動発達を促す。
3. 基本的生活習慣の形成を促す。
4. 個々に応じてカウンセリングを行なう。

※年齢やお子さんのタイプに合わせて、グループを決めて小さい集団で療育を進めていきます。
各グループ、担当保育士がカリキュラムに沿った療育内容を考えていきます。
※身体をダイナミックに動かすあそび・リズムあそび・楽器あそび・製作・感触あそびなど、バリエーション豊かなあそびを提供します。


療育の様子はこちら

保護者との通室について

※お子さんの発達や障害・特性について正しい認識や、理解を持っていただくために、
集団・個別指導のいずれも、保護者と一緒に通室していただきます。
一緒に療育に参加していただき、あそびの楽しさを共有し、お子さんの成長には、どう接する事がより良いのかをご自身でつかみ取っていただくことも、もう一つの大きな目的です。
大人も子どもも、楽しい時間を過ごすことが大事と考えています。

個別指導

4歳児のお子さんには保育士が、5歳児のお子さんに対しては、公認心理師が個別指導を行います。
一緒に遊びながら、個々に合わせた療育をしていきます。


所在地・お問い合わせ

〒173-8602 東京都板橋区加賀1-18-1
東京家政大学 板橋キャンパス 23号棟
TEL:03-3961-1977

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