わかくさの一週間

児童発達支援事業所 わかくさ

 

わかくさの一週間

スケジュール

曜日 グループ 時間 内容
こあら 10:00〜12:30 ごっこあそび、制作、身体を使ったあそび、
楽器遊びなど、楽しく遊びながら経験を広げていきます。
みんなで楽しくお弁当を食べることで、食事のしかたも覚えていきます。
A うさぎ  14:30~15:30 ルールのあるあそびを取り入れ、集団を意識しながら楽しむことで、友達や周りの大人とのかかわりが楽しいと思える経験を少人数で行い、積み重ねていきます。
ぱんだ
個別指導
① 9:30 ② 10:45 ③ 13:15 ④ 14:30
  個々の課題に合わせて、達成感を大切にした療育を1時間、公認心理師が行います。
ひよこ 10:00〜11:30 好きな遊びを楽しみながら、身体・手先を使う遊びも設定し、経験を広げていきます。
◎ちょっと一息!おやつの時間もあります。
B うさぎ 

14:30〜15:30 ルールのあるあそびを取り入れ、集団を意識しながら楽しむことで、友達や周りの大人とのかかわりが楽しいと思える経験を週人数で行い、積み重ねていきます。
こあら 10:00〜12:30 ごっこあそび、制作、身体を使ったあそび、
楽器遊びなど、楽しく遊びながら経験を広げていきます。
みんなで楽しくお弁当を食べることで、食事のしかたも覚えていきます。
A うさぎ
14:30~15:30

ルールのあるあそびを取り入れ、集団を意識しながら楽しむことで、友達や周りの大人とのかかわりが楽しいと思える経験を少人数で行い、積み重ねていきます。
ひよこ 10:00〜11:30 好きな遊びを楽しみながら、身体・手先を使う遊びも設定し、経験を広げていきます。
◎ちょっと一息!おやつの時間もあります。
B うさぎ

14:30~15:30 ルールのあるあそびを取り入れ、集団を意識しながら楽しむことで、友達や周りの大人とのかかわりが楽しいと思える経験を少人数で行い、積み重ねていきます。
ぱんだ
(グループ)
① 9:30~10:30
②10:45~11:45
就学を見据え、小学校生活にスムーズに移行できるよう、ゲームを通して
あそびの面白さ、力を合わせて取り組む経験がたくさんできる活動を提供し
ます。

各グループのメンバーは5名です。
保護者の方と一緒に楽しく遊ぶことで、お子さんは安心していろいろなことをやってみようとします。
楽しかった!できた!という成功体験を増やしていくことで、さらに、新たなことにトライする気持ちが出てきます。

ぱんだの個別指導は、一人ひとりの課題に沿って、いろいろなあそびを提供していきます。

その他、個別の相談は別の日程でお受けします。

誕生会

誕生日はみんなでお祝いします。ちょっとテレながらも、やっぱり、誕生日はうれしいものです。

身体測定

測定の器具が苦手な子も、何度も経験することで慣れていきます。

たまには戸外にも・・・

グループごとの療育の中で、戸外に出る活動もします。
大学構内は、大きな木がたくさんあり、自然にあふれています。芝生の斜面を登ったり、ドングリを拾ったりと、戸外に出て、自然と触れ合う経験もします。
自然から学ぶものもたくさんあります。

ある日の場面

ぱんだグループの巻

いつものように、子ども達が来室し、支度をして好きな遊びを始めます。
みんなが揃ったところで、片付けをして、今日の“活動”が始まります。

まずは出席をとります。自分の名前を呼ばれたら、大きな声でお返事をします。
ドキドキしてなかなか声が出なかった子や恥ずかしくてママの後ろに隠れてしまっていた子も、毎回行い繰り返すことで、自信を持って返事ができるようになっています。

毎回、ちょっと手遊びや、体操、まねまねゲーム。まねまねゲームとは、保育士の動き♪あんなこと、こんなこと、できますか?…を見て、動きを真似します。
動きとは、右肩をポンポンと2回叩き、左も2回、ポンポン・・・とか、鼻つまみ耳つまみ・・・など。
目で見た動きを理解し、自分の身体に置き換え真似をすることは、ちょっと難しいですが、楽しく繰り返すことで、自分の身体をイメージしていけるようになっていきます。
とても楽しいので、今度はみんなに見本を考えてきてもらうようにしました。
おうちの人と、何をするか考え、みんなの前で見本となる・・・、家庭でよく考え練習したこと、おうちの人と一緒にすることで、自信を持って披露することができます。

手遊びや体操など、指先の細かい動きなどは、日々繰り返すことで、できるようになります。わかくさで経験したことを家庭につなげ、継続していくことが大事だと考えます。
わかくさでは、お家でもやりたくなる、楽しい遊びを工夫しています。

今日のメインは「運動会ごっこ」。幼稚園や保育園でも取り組んだことを、わかくさでも再現します。
わかくさでは赤組・白組ではなく、大人対子ども。子どもチーム、勝とうね!と、みんなで力を合わせます。
新聞紙を丸めた玉入れ、自分のチームの色のカードをできるだけたくさんひっくり返すジャンボ・オセロなどに取り組み、大人チームを下すことができました。
みんな、歓声をあげて飛び上がり大喜び。
幼稚園や保育園などの大きな集団では、ルールがわからなかったり、自信がなく参加できなかったりの姿を見せがちな子ども達ですが、少人数で安心した環境を作り、
その中で取り組むことで、ゲームを理解し、楽しさを味わう、そして、仲間と力を合わせて取り組む充実感を体験することができます。

小さい集団の中でゆっくり丁寧に取り組むことで、できた!という経験ができます。この成功体験を積み重ねていくことがとても大きな力になります。
わかくさでは、個々の課題に合わせた個別指導と小さなグループの集団指導の両輪で、子ども達の力を引き出していきたいと考えています。