令和7年9月10日(水)、東京家政大学大会議室にて、締結式が行われました。株式会社日比谷花壇から5名、本学より井上学長他10名が出席しました。 この協定は、株式会社日比谷花壇と家政学部造形表現学科による授業やイベント等での協働を端緒に、社会連携の取り組みや意見交換を重ねてきた成果を受け、今後は花と緑を通じた人材育成、調査研究や自然と共生する生活デザインの分野で連携し、次世代を担う人材の育成と社会課題の解決に寄与することを目的としています。
正門前に設置された2.4m四方の大型の展示
「Fleur - Conception de fleurs -」中心となった制作メンバー
花と緑の非日常的な空間装飾のインスタレーション
日比谷花壇の造花と毛糸で編んだ造花やリボン
日比谷花壇の造花と毛糸で編んだ造花やリボン
ライトアップ
Press Release
・日比谷花壇と東京家政大学 東京家政大学短期大学部が包括協定。花と緑を通じた教育・人材育成や自然と共生する生活デザインの活性化を目指します。(掲載日 2025年10月30日)
・東京家政大学 東京家政大学短期大学部が株式会社日比谷花壇と包括協定を締結 ― 両者初、「花と緑」をテーマに学生の社会連携の機会を創出し大学と企業による社会課題解決の取り組みを目指す(掲載日 2025年10月30日)
造形表現学科主催「アートキャンプ2025」における連携
婚礼やイベント装花で使用している造花を提供いただき、本学卒業生で現在は日比谷花壇・東京會舘店に所属しフラワーデザインを担当するトップ・フローリストの新井美穂氏が、技術的な助言やアイデアを実現する支援を行ってくださいました。
インスタレーション制作
安齊まどかさん(造形表現学科3年生)・嶋﨑碧佳さん(同1年生) 2.4m四方の大きなフレームを活かし、花と緑の非日常的な空間装飾を目指しました。日比谷花壇から貸し出しいただいた造花はもちろんですが、毛糸で編んだ造花やリボンを使った造花は7名のチームで制作しています。レースを使った空間づくりをイメージしていたのですが、造花の固定方法や視覚から効果的な花の配列の工夫など、新井先輩のアドバイスで自分たちのイメージに近いよりよいものができたと考えています。来場者の子供や家族が記念写真を多く撮影してくださり、正門でお客様をお出迎えし、アートキャンプの会場を盛り上げる素敵なインスタレーションができたと思っています。






