会長挨拶

 

会長挨拶

東京家政大学緑窓会会長
山田 民子
東京裁縫女学校、東京女子専門学校校歌(明治36年2月小杉榲邨作詞)
緑窓会ロゴマーク
ご 挨 拶

最近は、気候変動の影響なのでしょうか、甚大な災害が頻繁に起こるようになってしまいました。
夏の水害や、冬の日本海側を中心とした広範囲にわたる雪害、また林野火災等や地震による災害も起き、緑窓会会員の皆様はいかがお過ごしでいらっしゃるかといつも心配しております。
 
 昨年は、『私学法改正に伴う寄附行為の変更及び関連規定制定』に伴い緑窓会でも学園に準じて会則、細則を改訂させていただきました。12月には新会則のもと役員選挙を施行することができました。
 すべての役員が5月の総会でご承認をいただき、8年度の活動が新メンバーでスタートしました。皆様のお役に立てるよう精一杯努めて参りたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 
 緑窓会では、この度ロゴマークを作成しました。東京裁縫女学校時代の校章と同じく撫子の花を用い、花芯に渡邉家の家紋である「丸に三ツ星一文字」をかたどっています。撫子は、東京家政大学の建学の精神や教育理念に基づき、社会に貢献できる凛とした女性像を象徴する花として根付いています。また渡邉家の紋の星は、運命を司るものとして信仰されており、戦いにおいて勝利を収めることを象徴しているようです。
 このロゴマークは、会員の皆さんからのアンケートによりデザインが決定し、熊本県支部長の井上節子様に制作していただきました。

 140周年記念館の竣工式が11月6日に予定されています。この記念館は、建学の精神と伝統を未来に紡ぐ『博物館』と、デジタル技術を基盤とした新たな学び、交流、社会課題解決の場としての意義を持っております。学園は、社会情勢が変わりつつある中においても、よりレベルの高い人材育成を目指しています。
 女性の飛躍を連綿とつないできた東京家政大学です。たくましく次世代を生き抜く女性が誕生していくことと思います。
 145年に亘り先輩方が培ってこられた歴史と伝統は、幾多の変遷を経ながらも今なお緑窓会に受け継がれております。この歴史を担う博物館が移転し次世代へ学園の文化を伝えることになります。100周年記念館が建立された時に、当時の緑窓会会長、松井和哥先生が寄付を集められて資料館を寄贈したものが、この大きくなった博物館の始まりです。学術的な資料がたくさんあり、社会的にも評価の高い誇りの持てる博物館です。
 新メンバーで、緑窓会の活動を荷わせていただきますが、次世代にうまく橋渡しができるよう、役割を果たしたいと思います。皆様のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

2026年5月