Tokyo Kasei塾2025 保育者編《専門講座》

 

Tokyo Kasei塾2025 保育者編《専門講座》

Tokyo Kasei塾2025 前期 保育者編《専門講座》

テーマ「子ども支援と保育支援」
   Part 1「保育における基軸」

講座概要 
日程 講座概要 講師
講座1  5月31日(土)
  申込締切
  5/17(土)

子ども主体の保育を考える ~記録と計画の見直し~

今、なぜ?”子ども主体の保育”なのでしょうか。VUCAの時代と言われる今、目まぐるしく変動する予測困難な社会の中で、これからを生きる子どもたちには複雑で様々な課題を解決する力が必要になります。こうした力を身に付けていく上で、乳幼児期を主体的・協同的に過ごすことの大切さが研究で明らかになっています。子ども主体の保育を進めていく上で何が大切となるのか、受講生の皆さんと共に考えます。また、子ども主体の保育実践のための記録と計画について解説します。
小櫃智子
(子ども支援学部教授)
講座2  6月7日(土)
  申込締切
  5/24(土)

乳幼児期の探究をはぐくむ環境・保育材

乳幼児期の子どもは、興味関心を持つ身近な環境に主体的に関わり、遊びながら探索から探究へと深まる中で学んでいます。保育における環境は基本ですが、発達に応じた環境の構成と再構成について、あらためて理論や実践事例を通して考えていきましょう。講義の中では一部、保育材・教材研究の一つとして絵本との関わり、ドキュメンテーション作成や振り返りについても解説します。また、ご持参いただいた写真を見せあいながら環境構成について語り合うワークを行います。
野口隆子
(子ども支援学部教授)
講座3  6月21日(土)
  申込締切
  6/7(土)

表現が語る子どもの世界~個の表現を保障する造形活動を考える~

子どもの表現活動は「創るプロセス」に、学びと育ちが集約されています。それはまるで初めての旅行のように、ドキドキワクワクの連続!保育のテーマはきっかけに過ぎず、ゴール(完成)は子どもに委ねられているのです。保育者はガイド役として、子どもたちが紡ぎ出す「自分なりの表現」のストーリーを共に楽しみ、子どもの思いを受け止めることが大切です。本講義では、子どもたちの表現をどのように読み取り、評価していくべきか、アートワークを交えて共に考えていきます。
保坂 遊
(子ども支援学部教授)
講座4  7月5(土)
  申込締切
  6/21(土)

乳児の健やかな育ちを支える保育~健康な心と体の育て方~

乳児期は、一生の中でも心身ともに著しい発育発達がみられる時期です。この大事な時期の「健康な心と体を育てる」保育のポイントについて、最新研究を踏まえながら解説していきます。赤ちゃんは生まれながらに有能で能動的な力を持っていることが、最新の研究から分かってきました。生をうけたその瞬間から好奇心が旺盛で、自ら学ぼうとする力をもっています。赤ちゃんのもつ力を理解し、保育者として、ひとりの「人」の育ちを支える視点で、健やかな育ちを支えるために保育者ができることとは何かを考えてみましょう。
細井 香
(子ども支援学部教授)



講座時間 各回 10:00~12:10  60分×2コマ 120分 (休憩10分)
受講料 一般 3,000円 本学学生 1,500円 (資料代・保険等) 
*申込締切後、振込用紙を郵送いたします。別途、事務手数料として300円負担となります。
定員 各回30名 先着順
対象 幼稚園教諭・保育士・保育教諭等
会場 東京家政大学狭山校舎
持ち物

《共 通》筆記用具
《講座2》園環境の中で”園らしさ・クラスらしさ”が表れていると思う環境写真1枚
締切 各講座日の2週間前 
講座1 5/17(土)、講座2 5/24(土)、講座3 6/7(土)、講座4 6/21(土)

お問い合わせ・送付先

〒350-1398 埼玉県狭山市稲荷山2-15-1
東京家政大学地域連携推進センター
TEL : 04-2955-6959
FAX:04-2955-6929
E-mail:chiikioubo@tokyo-kasei.ac.jp