2021年 企画展 「ふしめの儀式」
開催期間 | 令和3年5月13日(木)~6月16日(水) ※学内限定公開 |
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休館日 | 土曜・日曜 |
開館時間 | *一部のチラシ、ポスターでは9:30~17:00となっていますが、 以下のとおり変更いたします。 10時00分~16時30分 (入館は閉館の30分前まで) |
入館料 | 無料 |
開催場所 | 東京家政大学博物館 (板橋校舎 百周年記念館5階) 東京都板橋区加賀1-18-1 TEL 03-3961-2918 |
人生において、入学や卒業、成人、結婚などを「ふしめ」ととらえ、現在でも祭祀や儀式が行われています。通過儀礼と呼ばれるそれらと共に、時季によって催される年中行事も、人々の生活環境や社会情勢、文化に作用されながら、時代に伴って変化してきました。通過儀礼のなかでも特に重要視される冠婚葬祭は、明治維新と太平洋戦争を大きな境目として、徐々に現在の形式が整えられました。
こうしたふしめの儀式が行われる日は、普段とは違う装いに身を包むことで、儀式の重要性や非日常性が示されました。参列者の服装が服制として定められていたものもあり、人々がいかに儀式における装いに重きをおいていたかをうかがい知ることができます。
本展では、通過儀礼のうち大学生にとって最も身近といえる成人式から一生を終えるまでの儀式に加え、年中行事について、その装いを中心に紹介していきます。また、どのようにして形式が移り変わったのか、変化のようすにも目を向けます。
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