谷中リボン

 

収蔵品紹介 谷中リボン

外国製のリボン 19世紀末から20世紀初頭

日本製のリボン 明治時代後期~昭和時代初期

谷中リボンは、2021(令和3)年3月に、「谷中リボン・渡辺四郎コレクション」として、「谷中のこ屋根会」より当館へ寄贈されました。 
谷中リボンは2013(平成25)年に解体された、台東区谷中の日本初のリボン工場「岩橋リボン製織所」(のちの千代田リボン製織株式会社)跡地から発見されました。
谷中のこ屋根会は、発見の翌年に所蔵者からこれらの資料を譲り受け、保存管理、調査研究、情報発信に力を尽くされました。
こうした活動により、「谷中リボン・渡辺四郎コレクション」は、産業遺産としての資料的な価値が認められ、2021(令和3)年に産業遺産学会により「推薦産業遺産」に認定されました。

貴重な資料をご寄贈くださいました谷中のこ屋根会の皆さまに、改めて心より感謝申し上げます。
また、常設展での展示においては、谷中のこ屋根会がこれまでに発表・公開されてきた調査研究の成果を参考にさせていただきました。重ねて御礼申し上げます。

資料の一部を 以下のwebサイトで公開しています。
「収蔵品データベース」(2024.5月現在 18件)

過去の展示・イベントなど

令和4年 常設展「新収蔵品紹介 谷中リボン」