ソーシャルメディアの利用

 

ソーシャルメディアの利用

ソーシャルメディアとは、Twitter、Facebook、LINEなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やYouTube、ニコニコ動画などの動画投稿サイト、また2ちゃんねるの電子掲示板、ブログ等の総称であり、世界中のコミュニケーションツールとして、世の中で便利に使われています。
しかし、使い方のルールを間違えれば、思わぬ犯罪行為に繋がったりトラブルに巻き込まれることになります。“インターネットに流出した情報は一生消せない”ということを踏まえ、ルールとマナーを充分守って利用することを心掛けてください。

インターネットに載せて本当に大丈夫???

  • あなたの発言の1つ1つに大きな責任が課せられます。
    他人や組織の誹謗中傷、公序良俗に反する内容を含んでいませんか。
    インターネットは全世界とつながっています。たとえ公開範囲を制限したアカウントでの書き込みであったとしても、思わぬ形で自分の発言が拡散する危険性は大!
    軽はずみな投稿によって他者に迷惑をかけた場合には、違法行為となり訴えられることもあります。
  • あなたが載せたいその画像や動画が著作権を侵害することに・・・
    写真・イラスト・音楽・動画・新聞・雑誌等の記事には著作権があり、著作権の権利者の許諾なく掲載することは、著作権侵害という行為にあたります。
    人物の写真の場合、写っている人に肖像権があるため、掲載する場合は権利者の許諾が必要。 街中や学内で撮影した何気ない写真にも注意・配慮が必要なのです。
  • あなたの個人情報がネットに流出したら・・・
    GPS機能のついたスマートフォン、デジタルカメラ等で撮影した写真には、撮影日時・撮影した場所の位置情報が含まれている場合があります。
    そのままインターネットにアップロードすると写真から撮影場所が限定出来、迷惑行為やストーカー被害等の犯罪被害に遭う可能性は十分考えられます。要注意です!
    また、写真の背景に写りこんだ被写体によって、撮影場所が特定され個人情報がさらされる恐れもあります。写真を投稿する際にはスマートフォンの位置情報設定をオフに、SNSに投稿する際には投稿場所を記録するような機能をオフにする等の設定をし、投稿しても大丈夫な写真なのか確認しましょう。
  • あなたの見ている画面が正しいとは限りません。
    なりすましによる偽アカウントや不正リンク(ワンクリック詐欺、フィッシング詐欺等)の投稿が行われる事例があります。インターネットの情報には真偽が不確かなものも多いので、充分に確認しましょう。また、便利なアプリと評価が高いものの中には、不正なプログラムが組み込まれたものが紛れ込んでいる可能性があるため、ダウンロードする前にアプリの安全性を確認しましょう。
  • 団体の運営アカウントでは、より慎重に情報発信を!
    公認サークルや同好会、ゼミ等の団体アカウントでの発信は、個人利用以上の慎重さが必要です。とくに大学名のついたアカウントによる軽はずみな発信は、大学全体にも多大なる影響を与えます。発信しようとする情報が、混乱を招くものでないかを今一度読み返し確認しましょう。アカウントは定期的に確認しましょう。書き込みに対して早期に対応できるよう、運用ルールを決めることで、問題を早期に発見することができます。
    広報としての利用にあたっては、発信者の規範ある行動がトラブル回避の有効策となります。

<もしもトラブルに巻き込まれてしまったら・・・>

インターネット上のトラブルに巻き込まれ、自力での解決が困難な場合は下記の窓口で相談しましょう。対応を誤ると解決が難しくなる場合もあります。
一人で抱え込まず、速やかに相談することが解決への第一歩です。

◇学内の相談窓口◇
板橋キャンパス:学生支援課 03-3961-2079
狭山キャンパス:学務課 04-2952-1626

◇行政機関の相談窓口◇
ネットショッピング等の消費行動に関わるトラブル
⇒国民生活センターまたは最寄自治体の消費生活センター
消費者ホットライン(最寄りの相談窓口の紹介) 188(局番なし)

◇犯罪などにかかわるトラブル◇
警察相談専用窓口 #9110
または最寄警察署のサイバー犯罪対策課または生活安全課
警視庁インターネット安全・安心相談 http://www.npa.go.jp/cybersafety/