勧誘・悪徳商法

 

勧誘

  • 「○○課△△です。」といって、大学関係者を装い、学生の個人情報を聞き出す電話による被害が報告されています。大学が電話で、学生情報(本人・保証人の住所、電話番号等)を尋ねることはありません。
  • セミナー、アルバイト、商品購入、アンケートなどの勧誘を受けることがありますが、その大半がトラブルに発展し、学生生活が安全に送れない事態にもなります。
    勧誘に安易に応じない、個人情報を教えないことが、何よりのトラブル予防です。
  • 本学構内では、許可のない勧誘・販売・アンケートなどの行為を禁止しています。
    万一、疑わしい勧誘行為等を見つけた場合には、学生支援課または学務課までご一報ください。

宗教勧誘

日本の国民は憲法で「信教の自由」を保障されており、いかなる宗教を信じるのも自由です。
しかし、世の中には正常な判断力を失わせて信徒にしたり、信徒や家族から金銭等を巻き上げたり、また、高額な物品を販売する宗教があるのも事実です。
このような団体は、表面上は英会話等の学習サークルやレクリエーションサークル、占い・手相サークルなどを装っていることが多く、気がつくと抜け出すことができなくなっている場合があります。特に合宿形式のセミナーや高額な参加費が必要なセミナーに参加を要請された場合には、即断せずにじっくりと考えて判断するよう、十分に注意をしてください。

悪徳商法

「自分はだまされない」と思っていても、甘い言葉や笑顔、時には泣き落としといった巧みな手口で、契約させようと迫ってきます。その手口も多種多様になってきており、悪徳商法の被害は後を絶ちません。

  • 「友達などを誘って組織に入会させ、商品を売れば儲けが入る」と誘われる。
  • 「プレゼントが当たりました」と突然呼び出され、商品やサービスの購入を勧められる。
  • ネットやSNSで知り合った相手と何回か会った後、商品を買って欲しいとお願いされる。
  • 「受講すれば資格が取れる」「すぐ国家資格になる」と勧誘し、講座や教材を契約させようとする。

<だまされない! 5つの心得>

  1. はっきり断る
    あいづちを打てば相手のペースにのせられます。身分と用件を聞き、必要がなければハッキリ断りましょう。
  2. うまい話しはまず疑う
    うまい話しはそうそう転がっていません。
    うっかり話しに乗ってだまされないように気をつけましょう。
  3. 気軽に財産の内容を教えない
    ふところ具合を尋ねる業者は要注意です。
    また、貯金通帳や印鑑をうかつに業者に渡してはいけません。
  4. 署名、押印はうかつにしない
    契約するときは契約書をよく読み、内容を確かめてから契約しましょう。
    契約書類は大切に保管しましょう。
  5. 迷ったら一人で悩まず、まず相談
    契約する前に家族や友人と相談しましょう。困ったことがあったら、できるだけ早く都・県や市区町村の消費者相談窓口へ相談しましょう。

〈もしもトラブルに巻き込まれてしまったら・・・〉

消費者ホットライン:188番(いやや!)