《授業レポート》「心理アセスメント実習」のご紹介

3年次に開講される「心理アセスメント実習」の様子をお伝えします。

この授業では、心理学における代表的なアセスメント方法について学びます。
選択科目ではありますが、事前課題が課されていたり、実際に検査に触れてみたりなど、密度の濃い授業となっています。

写真は、ペアとなって「ロールシャッハ・テスト」を行なっている様子です。
検査を受ける学生も、検査を行う学生も、集中して取り組んでいます。
検査が終わった学生からは、「検査をするのが忙しい!」という声や、検査者と参加者の学生が、「お疲れ様」とお互いに労う様子もうかがえました。

心理アセスメント実習では、「基礎的なレベルでスコアリングをしたり解釈することができる」ことや「結果について、客観的に判断してとらえることができる」ことを目標としていますが、「心理アセスメントを実施する際に、相手に対する適切な配慮や気遣いができる」ことも大切となってきます。
今回の授業の様子から、学生同士の配慮や気遣いもうかがえた時間となりました。

   
     
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