教員採用試験対策の様子を紹介します

６月から10月にかけ，全国の自治体で教員採用試験が行われました。
養護教諭課程を履修している本学科の４年生も、様々な自治体で採用試験を受験しました。
さらに今年度より、３年生が前倒しで採用試験を受験できるようになった自治体もあるため、養護教諭課程を履修している３年生からも、受験にチャレンジをする学生が見られました。

教員採用試験に向けて、心理カウンセリング学科では、独自の対策を毎年行っています。
個人・集団面接対策や集団討論、場面指導の対策などを、養護教諭としての経験が豊富な専任教員をはじめ、学科の教員が交代で指導し、試験までサポートしていきます。

写真は場面指導対策を行っている様子です。
児童生徒や保護者への対応の具体的な場面を想定し、どのように対応するかが問われる内容です。
最初は表情や言葉かけもかたく、どのような対応をしたらよいか迷いながら行っている学生が、教員やともに学ぶ仲間たちからのフィードバックを受け、新たな視点を獲得し対応の幅を広げていく様子が、積み重ねの練習の中から感じることができます。
二次試験の結果も、各自治体で続々と発表されています。何度も対策を繰り返し、今まで頑張ってきた学生たちの努力が実ることを、学科教員一同願っています。