《授業レポート》救急処置実習

《授業レポート》「救急処置実習」の授業の様子を紹介します!

3年次に開講される「救急処置実習」の授業の様子を紹介します。

この授業では、学校内で児童生徒に起こりやすい疾病・傷害に関する救急処置や、学校内の救急体制などについて学びます。養護教諭の免許取得を目指す学生にとっては必修となる授業ですが、熱中症の講義や一次救命処置、止血法などの演習も行い、他の進路を考えている学生にとっても、生活をしていくうえで役に立つ知識や技術を学ぶことができます。

写真は一次救命処置の演習の様子です。練習用の人形を使い、人工呼吸や胸骨圧迫、AEDを用いた電気ショックを行います。教科書で手順は学んでいても、実際に行ってみると「息がうまく吹き込めない!」「ずっと胸骨圧迫をし続けるのは大変だ」などの声が聞こえてきました。最初はなかなかスムーズにできなかったようですが、授業時間いっぱい繰り返し練習し、コツをつかんできた様子がうかがえました。中には、授業が終わったあとも、時間を見つけて自主的に練習をしている学生もいました。

「救急処置実習」は1年間通して行う授業です。前期が終わり、やっと折り返し地点です。後期も様々な講義・演習、そしてグループワークがあります。残り半分も頑張りましょう!

胸骨圧迫の演習
人工呼吸の演習
AEDの演習
   
     
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