《授業レポート》グループアプローチ実習Ⅰ

「グループアプローチ実習Ⅰ」の様子

1年生の必修授業の1つに「グループアプローチ実習Ⅰ」があります。この授業は、ペアや少人数のグループに分かれてワークを行っていく体験型の授業です。
写真はワーク中の1コマになります。グループごとに紙コップでタワーを作って高さを競ったり、最近感じた幸せなことを書き出して「しあわせすごろく」を作ったりしながら、集団での関係づくりを体験していきます。また、じゃんけんで勝った人が負けた人に質問をしていく「質問じゃんけん」などのワークを通して、1対1での関係づくりも体験していきます。このようなワークを通して、その場で感じる楽しさや難しさなどを共有し、心理実践の中で必要なコミュニケーションや雰囲気づくりの方法を学んでいきます。
授業後の感想では「コロナ禍で今まで当たり前だと思っていた学校生活でのコミュニケーションが、当たり前でないことに気がついた」「顔を合わせてコミュニケーションをとる大切さが、少しずつわかってきた気がした」など、実感の伴った学びが得られているようでした。

授業後の感想では「日常の中で幸せがたくさんあることに気づくことができた」「みんなで作業することで雰囲気が和らぐのを感じた」といった声が聞かれ、より実感の伴った学びが得られたようでした。
また、「普段話せない人と話せて嬉しかった」「この機会に色々な人のことを知って仲良くなっていきたい」など、新しい関係づくりの場にもなっていました。

   
     
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