《授業レポート》グループアプローチ実習Ⅰ

「グループアプローチ実習Ⅰ」授業の様子をお伝えします

1年生の必修授業に「グループアプローチ実習Ⅰ」があります。
「グループアプローチ」とは、グループ活動ならではの特徴を活かして、
個人や集団の成長・発達を促す関わりのことです。
この授業では実際に皆でグループ活動を行っていくことで、
そこで感じる楽しさや難しさなどを体験的に学んでいきます。

写真は少人数のグループに分かれて「しあわせすごろく」を作っている様子です。
折り紙に最近感じた幸せなことを書いて「しあわせマス」を作り、
それを模造紙に貼って絵を描いたりしながらすごろくを作っていきます。
作り終えた後は、グループごとにどんなすごろくを作ったかを皆で見て回りました。

授業後の感想では「日常の中で幸せがたくさんあることに気づくことができた」
「みんなで作業することで雰囲気が和らぐのを感じた」といった声が聞かれ、
より実感の伴った学びが得られたようでした。
また、「普段話せない人と話せて嬉しかった」
「この機会に色々な人のことを知って仲良くなっていきたい」など、
新しい関係づくりの場にもなっていました。

   
     
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