《授業レポート》「心理演習」の様子

「心理演習」授業をご紹介します

「心理演習」は、公認心理師をめざす学生は必修で履修することが必要な科目で、2年生が受講しています。
公認心理師を目指す上で必要な職業倫理や法的義務の基本を学びながら、心理検査や心理面接の基礎基本を学びます。

写真は、授業の中でカウンセリングのロールプレイに取り組んでいる様子です。
2人組でカウンセラー役とクライエント役となり、個室で20分の模擬カウンセリングに取り組みました。
相手の話を聞きながら「受容」と「共感」に取り組むグループと、疾患を想定して必要な情報を聞いていく「インテーク面接」のグループに分かれて、様々なカウンセリングの役割を学びます。
学生はこれまでに学んだ理論を実践に展開することの難しさを体感し、どうすれば改善につながるかを考えます。
 
ロールプレイをした後の授業では、カウンセラー役をやってみての感想や反省点を振り返りながら、教員からの講評や更なる指導を受けて心理面接の知識技能を深めていきます。

   
     
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