「看護技術Ⅱ」包帯法の演習の様子をお伝えします

包帯法は看護技術のひとつです。
当学科では映像資料を作成して、全ての学生がより間近に観察できる動画教材を用いています。
学生は事前学習で動画教材を閲覧し、イメージ練習をしてから演習授業に取り組みました。
　
映像で見ていると自分にも出来そうと感じるものですが、実践してみるとやはり違うものです。
実際に包帯を使用するとどのように巻いたらよいのかとまどってしまう様子も見られました。
強さの加減や巻き方など、実際にやることの難しさを感じた様子でした。
授業前に実際に包帯を使用して自主練習をしていた学生は、周囲の困っている学生とも積極的に方法を共有していました。
　　
お互いに助け合いながら、一生懸命に演習に取り組んでいるうちに、最後の練習時には包帯の使用に慣れてきた様子でした。
上手にできたときはとてもみんなとても嬉しそうな顔でペアの人と一緒に喜んでいる姿もありました。
学生同士で一緒に協力して成長する姿が見られ、教員の心も温まる時間でした。