《授業レポート》看護技術の実習授業の様子(2・3年生)

基礎的な学びを終えて2、3年生になると、実技実習を伴う授業が増えてきます。
特に養護教諭に必要な看護の技術は、繰り返し練習して身体で学んでいく必要があります。
今日は、そんな養護教諭課程の実習授業の様子をご紹介します。

〈看護技術Ⅰ〉
養護教諭には、児童の健康状態を見立て、ケアするための技術が必要になります。
不調をかかえた子どもにどのように接する必要があるか…
保健室に訪れた子どもが安心して休めることのできる環境をつくるにはどうしたらよいか…
ひとつひとつ練習しながら、技術を身につけていきます。

<ベッドメーキングの演習の様子>

〈救急処置実習〉
子どもが急に病気になったり、けがをした時に、養護教諭は焦らず適切な処置を行う
必要があります。
学校内で起こりやすい疾病や傷害を理解し、救急処置の知識と技術を学びます。
ただ、淡々と処置をするのではなく、不安を感じている傷病者の反応をしっかりと見たり、
声をかけたりしながら行うことも大切にして、演習に励みます。

 <骨折時の固定の演習>

   
     
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