文字盤教室を行いました(障害者福祉論)

今回、私は文字盤教室に参加させていただき、とても貴重な体験ができたと思います。
最初、文字盤や口文字は私にとって、とても難解なものだと思っていました。
しかし、当日21組となり相手の意図する言葉を文字盤から読み取ろうとした際、最初は上手くいかず少し戸惑いましたが、ゲストスピーカーの先生が隣で実演してくださり、後半は少しスムーズに言葉を読み取れたように感じます。
また、ヘルパーさん達の文字盤や口文字を読み取る速さに驚きました。
ヘルパーさんとALS患者の皆さんの間の信頼関係を感じた瞬間でした。

今回は、文字盤などの大切さのほかにALS患者さんの生の声を聞くことができ、
ご本人視点からのお話はなかなか普段聞けないものであるためとても勉強になりました。

日常生活において、他者との意思の伝達は必要不可欠な行為です。
それは電気が通らない場所や万が一の緊急時などの環境でも同じだと思います。
文字盤は電力消費もなく、使い方さえ覚えれば沢山の人が使うことのできる素晴らしいコミニュケーションツールだと学びました。(本学科学生I.Aさん)

   
     
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