交流電気が神経活動の周期と抑制機能を調節する
～シミュレーションと実験の融合研究～

東京家政大学の鈴木誠 教授，浜松医科大学の田中悟志 教授，名古屋工業大学のJose Gomez-Tames 准教授，平田晃正 教授を中心とした研究グループは，神経を刺激するための最適な電極位置をシミュレーションにより特定した上で人に対する脳刺激実験を行うという研究パラダイムを用い，交流電気の周波数に応じて神経活動の周期と抑制機能が特異的に変化することを明らかにしました．本研究は，スイスの学術誌「Brain Sciences」に2022年1月31日に公表されました．

Suzuki M, Tanaka S, Gomez-Tames J, Okabe T, Cho K, Iso N, Hirata A. Nonequivalent after-effects of alternating current stimulation on motor cortex oscillation and inhibition: simulation and experimental study. Brain Sciences 2022; 12: 195.

研究の詳細
https://bit.ly/3pb2gXK

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