東京家政大学健康科学部の磯直樹准教授らの研究グループによる研究成果が,国際誌(frontiers in Human Neurosciences)に掲載されました.

Naoki Iso,Kilchoon Cho,Makoto Suzuki,Toshio Higashi,et al. Hemodynamic Signal Changes During Motor Imagery Task Performance Are Associated With the Degree of Motor Task Learning. Front. Hum. Neurosci. 2021.

https://doi.org/10.3389/fnhum.2021.603069

研究の概要

運動イメージは実際の運動と類似の脳活動を認めます.本研究では,運動イメージ中の脳活動に課題の習熟度がどのように影響するかを近赤外分光法(NIRS)を用いて検証しました.その結果,課題の習熟度が高くなるに連れて補足運動野の活動が高まることを明らかにしました.今回の知見は,運動イメージをより効果的にリハビリテーションに応用するための貴重な情報になります.

リハビリテーション学科では,最新の研究知見に基づく質の高い教育を行うとともに,研究成果を社会に発信していきます.運動イメージ.jpg

   
     
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