リハビリテーション学科の教員らの研究論文が,プレプリントサーバに掲載されました

「リハビリテーション学科の教員らの研究論文が,プレプリントサーバに掲載されました」

信州大学医学部の小宅一彰助教,東京家政大学健康科学部の鈴木誠教授,藤田医科大学医学部の大高洋平教授,信州大学医学部の百瀬公人教授,浜松医科大学医学部の田中悟志准教授(責任著者)の研究グループの研究論文が,プレプリントサーバMedRxivに掲載されました.

Kazuaki Oyake, Makoto Suzuki, Yokei Otaka, Kimito Momose, Satoshi Tanaka. Motivational Strategies for Stroke Rehabilitation: A Delphi Study. MedRxiv. doi: https://doi.org/10.1101/2020.03.15.20036764

https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.03.15.20036764v1

研究概要
リハビリテーションに対する患者さんの意欲をいかにして高めることができるでしょうか.この問いに対する答えは,個々の医療従事者の経験や知識に任せられているのが現状です.本研究では,医療従事者が患者の意欲を高めるためにどのような動機づけ方略を普段実施しているかを,熟練した医療従事者を対象に,インターネット上で実施するアンケート調査で体系化しました.この成果は,動機づけをターゲットとした新たな診断法や治療的介入の開発につながると考えられます.

様々なご意見を頂けますと有難く存じます.

リハビリテーション学科では,最新の研究知見に基づく質の高い教育を行うとともに,研究成果を社会に発信していきます.

   
     
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