リハビリテーション学科の教員が第24回日本基礎理学療法学会学術集会に講師として出席します

リハビリテーション学科の教員が2019年11月30日~12月1日に開催される第24回日本基礎理学療法学会学術集会のランチョンセミナー(株式会社ミユキ技研)に講師として出席します.

http://24jsptf.com/

鈴木誠. 磁気刺激と応用行動. 第24回日本基礎理学療法学会学術大会. ランチョンセミナー. 2019年11月30日(新潟コンベンションセンター, 新潟)

ヒトが行動を円滑に遂行するためには,感覚情報の「識別・判断」と運動の「計画・実行」という脳の入出力処理を環境に合わせて行わなければならない.経頭蓋磁気刺激は,頭皮上のコイルから発生する磁場を介して脳内に電流を誘導することによって,神経細胞を刺激する手法である.時間分解能がミリ秒単位で正確であることに加え,脳への入力(誘導電流)と出力(運動誘発電位)をコントロールすることによって脳の入出力処理を脳興奮性の観点から検討することが可能である.本セミナーでは,環境に応じた行動の基礎を成している脳の入出力処理を経頭蓋磁気刺激による脳興奮性の観点から考えたい.

リハビリテーション学科は,最新の研究知見に基づく質の高い教育を行うとともに,研究成果を社会に発信していきます.
   
     
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