6月15日の午前中はオープンキャンパスが行われ、午後は特別企画としてANA総合研究所と英語コミュニケーション学科共催による「エアラインフォーラム」が開催されました。
「エアラインフォーラム」では、ANA総合研究所主席研究員の恒川先生による講演で、ご自身のこれまでのキャリアを踏まえ、ANAが提供するホスピタリティの特異性、またこれを提供するにあたり大学での学びがどのように役立つかについて貴重なお話をいただきました。
フォーラム後半は、現ANA総合研究所研究員でもあるグランドスタッフ経験者と、本学英語コミュニケーション学科卒業生の客室乗務員を囲んでの座談会が行われました。それぞれを囲んで車座になると講師とフロアの距離が縮まり、活発な質疑応答が時間いっぱいまで続きました。
フォーラム終了後、本学英語コミュニケーション学科の卒業生でもある客室乗務員が、
先生方の研究室にもご挨拶に訪れ、学生時代を懐かしんでいる様子でした。「在学中、大学で行われていた航空業界の授業などを通して、真剣にCAを目指すようになりました」と学生時代を振り返っていたのが印象的でした。
英語コミュニケーション学科では、航空業界を目指す学生が多く、ANA総合研究所による授業が2・3年次に設置されています。これに加え、2年次には羽田空港近くにあるANAの訓練施設(ANA Blue Base)や機体整備工場(ANA Blue Hunger)を訪れ、航空に関わる仕事について理解を深め、将来のキャリアを方向付ける機会とする「Global Study Program」もANA総合研究所の協力により提供されています。(「Global Study Program」については人数制限があります。)
尚、8月3日のオープンキャンパスでは、学科プログラムとして「ANAエアラインスクール学内講座」の体験授業を予定しております。大学の学びを活かし、航空業界を目指す受験生の皆さん、奮ってご参加ください。詳細は後日、大学のホームページ、受験生・入学情報と、英語コミュニケーション学科補ページにてお知らせします。