緑苑祭 第16回英語教育シンポジウム「 小学校英語を受けての、中高での授業づくりを考える 」 平成30年10月28日(日)実施の模様

 英語コミュニケーション学科では、緑苑祭(学園祭)にて毎年、「英語教育シンポジウム」を開催しています。第16回を迎えた今年のテーマは、「小学校英語を受けての、中高での授業づくりを考える」。当日は80名の方がご来場し、質疑応答のコーナーでは多くの質問が飛び交うなど、大変盛況のうちに終えることができました。
 第1部のシンポジウムは「私の実践」をテーマに掲げ、現在中学校で英語の教鞭をとっている本学科卒業生2名が発表しました。生徒を考えた授業作りについて、実践例を交えたお話を聞くことができました。

 第2部では、本学副学長、また本学科教授である太田洋が、「小学校英語を受けての、中高での授業づくりを考える」というテーマのもと講演を行いました。来場者とのインタラクティブなやり取りを交え、2時間をあっという間に感じさせるほど充実した講演でした。来場者の方からも大変好評をいただいておりますので、以下に一部掲載いたします。

 ~ご来場いただいた方の感想より、一部抜粋~

「若い先生が生徒のことを考えて授業に工夫している姿、すばらしいです、ぜひこうした姿を多くの先生方に見ていただきたいと思いました。考え、共有する時間、大切ですね!貴重な時間ありがとうございました。」

「毎回のことですが、はっとさせられる内容のオンパレードでした。生徒のTaskにoutcomeを設けること、目的、場面、相手を設定してあげることを試みたいと思います。ありがとうございました。」

「とても意義のあるテーマであった。中高の英語の教員にとっては喫緊の課題である。その意識をもって授業改善に励む必要があると感じている。」

   
     
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