6月21日 ANAエアラインスクールによる講座が行われました

ANAビジネスソリューションとの教育連携協定に基づき、過日ANAエアラインスクールによる寄付講座「グローバル環境で求められるおもてなし」が開催され、100名を超える英語コミュニケーション学科の学生が受講しました。

現役の客室乗務員でもあるエアラインスクールの講師による講座は、「異文化」や「グローバル」といったキーワードをアクティブラーニング形式で学ぶ機会となりました。

受講生の感想
普段空港以外でキャビンアテンダントの方と関わることは出来ないので、非常に貴重な体験をさせて頂きました。グローバル社会を担っていく私たち学生にとって、今回の講演で、航空業界への就活だけでなく、どの職業を目指すことになっても生かせる様々なことを学ぶことが出来ました。

英語でコミュニケーションが出来ることはもちろん大切ですが、それよりも大切なのは外国の方の文化や多様な価値観を理解して、日本の良さがアピールできるということを学びました。

現在、英語コミュニケーション学科での授業でもグループワークが多く、それは社会に出てからも生きる事なのだと実感させられました。また、一つの物事について様々な視点から考えたり、発見したりすることはとても興味深く、面白いことだと感じました。

接遇とは相手を尊重すること、この言葉を忘れずに客室乗務員になるという夢に向かって進んで行きたいと思います。実際に客室乗務員として活躍されている方のお話しは自分を奮い立たせる貴重な時間でした。

グローバル化という事に対して、「誰かが」「お互いが」という考えを持っていましたが、講座を受講して、自分の事として考えていかなくてはいけないと思いました。自分に何ができるのかを改めて考えたいと思いました。

グローバルとは、外国同士だけでなく日本人同士にも言えることだと学びました。英語や第二言語を学ぶ機会がありますが、手話でも同じことが言えると思うので、大学での科目で触れる機会のなる手話も頑張ろうと思いました。

身近な人との関わり方についても考えさせられました。人の大切なものを自分も大切にすること、自分にとって良いことが他人にとっても良いこととは限らないこと、など、相手を尊重し、思いやりのある、相手にとって心地よい自分を作ることが、人間関係をより良く築くヒントになると思いました。客室乗務員さんの話し方や言葉遣いに、とても圧倒されました。ずっと笑顔でアイコンタクトを取りながらお話されていて、こんな美しい女性になりたいと思いました。

   
     
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