初等教育学科では、令和8年度入学生から、他学科履修により特別支援学校教諭二種免許(知的・肢体不自由・病弱)を 取得できるようになります。
以下、詳細です。
■制度のポイント
・対象学科:初等教育学科・取得免許:特別支援学校教諭二種免許状(知的障害・肢体不自由・病弱)
・開始年度:令和8年度入学生より
・履修方法:子ども支援学科の専門科目を履修
・定員:年10名程度(希望者多数の場合は選抜あり)
■どんな進路・目的に役立つか
・特別支援学校での勤務
・小学校の特別支援学級や通級指導担当
・インクルーシブ教育の推進に貢献したい
■取得に必要な単位:合計16単位(特別支援教育科目)

※履修には事前面接による適性確認があります。
■Q&A
Q1.なぜ今、特別支援学校教諭免許なの?
A. 障害のある児童の在籍が増え、特別支援の知識と実践力をもつ教員が求められています。将来の進路の幅も広がります!
Q2.他学科の授業は大変ですか?
A. 特別支援に特化した少人数の講義・演習で、じっくり学べます。授業は一部狭山校舎で実施されますが、丁寧なサポートがあります。
Q3. 教育実習はどこで行いますか?
A. 原則として、特別支援学校での実習を行います。初等教育学科での小学校の教育実習と重複しないようにスケジューリングされます。
Q4. 卒業後、どんな進路につながりますか?
A. 特別支援学校や特別支援学級の教員、小学校の通常学級でのインクルーシブ教育担当など、専門性を活かした幅広い活躍が可能です。
Q5. 他の教員免許取得はできますか?
A. 小学校教諭一種免許の取得が必要です。また、中学校教諭(英語)二種と幼稚園教諭一種免許の取得はできません。学校図書館司書教諭の資格も授業の関係で取得できません。
■担当教員からのメッセージ
特別支援教育の学びは、子ども理解を深め、全ての教育に活きてきます!
■相談・問い合わせ
オープンキャンパス開催日に実施する個別相談で詳細にご説明します。