文化情報学環
社会の中で日々創出される有形・無形の膨大な文化情報に関する収集、分析方法といった基礎的な知識・技能及び論理的思考を身につけ、それらから社会的課題を発見し、その課題に対して新たな価値創出となる提案を発出することを通じて、現代社会における“知の総和”を向上させ、一人ひとりの多様な幸せと社会全体の豊かさ(well-being)の実現に貢献できる学生に対して学位を授与するものとします。
知識・技能
- 生活をより発展させるために、仕事などにあって文化情報の適切な活用に努めることができる。
- 自主的・自律的な生活を創造するため、文化情報にかかわる複数領域の基礎的・専門的知識を横断的に理解できる。
- 文化情報を活用したよりよい生活創造を追究するために、さまざまな学問領域における研究方法を効果的に用いることができる。
思考力・判断力・表現力
- 自他の幸福のために、よりよい生活創造に役立つ文化情報をストーリーとして発信することができる。
- 経済活動など生活をより発展させるために、文化情報にかかわる知識・技術の活用法を検討することができる。
- 自身にとってよりよい生活を創造するために、さまざまな領域や機会で活用可能な文化情報を選ぶことができる。
主体性・多様性・協同性
- 自他の幸福のために必要な文化情報を共有すべく、他者と意見を交換し対話を促進させることができる。
- 経済活動など生活のさらなる発展のための新たな価値創出となる文化情報を、PBL等の実践的活動を通じて自ら探究することができる。
- すべての人にとってよりよい生活を創造するために、さまざまな領域や機会で活用可能な文化情報とは何か把握することができる。