子ども支援学科

 

子ども支援学科

多様な支援を必要とする子どもを含む全ての子どもの一人ひとりを深く理解し、持てる可能性を引き出すための的確な保育実践ができる保育専門職者として、社会に貢献しうる能力を獲得した学生に対して学位を授与するものとします。

知識・技能

  • グローバル化、また多様化する現代社会において、新たな時代に必要となる教育・保育の質向上に資する知識を身に付けている。
  • 我が国における子ども・子育て支援制度、教育要領、指針などについて理解し、教育・保育の計画を立てることができる。
  • 乳幼児期の子どもの発達の特性を理解し、一人ひとりの健やかな育ちと資質・能力の育成を目指した保育活動を展開できる。

思考力・判断力・表現力

  • 教育・保育に関わる様々な理論や既存のデータに示される根拠に基づきながら、子どもの最善の利益を考えた保育内容を考慮し,行動することができる。
  • 子どもの自発的な遊びを育むために必要な環境の構成と適切な援助について、広い視野を持って実践することができる。
  • 子どもの多様性を理解し、一人ひとりの豊かな可能性を引き出し、子どもの代弁者となれる保育者を目指して、研鑽を積む姿勢を身につけている。

主体性・多様性・協働性

  • 「自主自律」に基づく判断力、自己評価をはじめとする自己調整能力と行動力を身につけ、質の高い保育を実践するための探求力を持って行動できる。
  • すべての子どもへの配慮を考え、園・家庭・地域社会との協調・協働の重要性を理解し、多様な教育・保育のあり方を探求することができる。
  • 特別支援教育領域、健康保育領域、子ども芸術・文化領域に関する知識や技術を学び、様々な環境や状況の中にある子どもへの保育を実践をすることができる。