環境教育学科

 

環境教育学科

教育課程編成の全体方針

環境教育学科ではディプロマポリシーに掲げる目標を達成するために、以下のカリキュラム構成により、自然科学および社会科学の分野を融合的に学修し実践力を鍛えます。「基本教育科目」に少人数教育の必修科目を配置し、「持続可能な開発」、「暮らしと環境」、「自然との共生と環境教育」の三つの領域について各領域のつながりを理解しつつ、いずれかの領域を深く学べるよう、「専門基礎」、「専門応用」科目を配置します。また、専門分野以外の知識や技能についても体系的に学修できるよう、副専攻として「デジタルイノベーション」、「サスティナブルデザイン」を設けます。

教育内容

「専門基礎科目」

  • 専門応用科目において専門知識を学修するための土台となる必要不可欠な基礎的な知識や技能について学修します。

「基本教育科目」

  • 3年次のゼミ科目、4年次の卒業研究で少人数でのグループワーク等による協働を通して課題解決の手法を学修します。

「専門応用科目(持続可能な開発)」

  • 持続可能な開発に求められる経済活動、そして、その開発を支える資源の再利用やデータサイエンスの活用について学修します。

「専門応用科目(暮らしと環境)」

  • 全ての人が幸せに暮らすための社会環境づくり、そして、その暮らしを実現するための健康や食に関する科学の知識や技能について学修します。

「専門応用科目(自然との共生と環境教育)」

  • 生物の多様性や環境保護の在り方、そして、人と自然が共生できる社会の実現を目指す環境教育について学修します。

「資格関連科目」

  • 中学校教諭一種(理科)・高等学校教諭一種(理科)、東京都一種公害防止管理者、毒物劇物取扱責任者の資格を設けて関連科目を学修します。

「デジタルイノベーション副専攻」

  • デジタル技術によって作り出される新しい価値の創造を、IT社会で実現するために必要とされる知識や技能をSTEAM教育から学修します。

「サスティナブルデザイン副専攻」

  • 共生社会や持続可能な社会の実現を衣食住の観点から考察するために、自然と人間が調和した日本の文化と歴史、衣食住や身近なくらしに関する生活科学などについての知識や教養を学修します。

教育方法

大学に準拠する。

評価

大学に準拠する。