育児支援専攻3年生  保育実習指導Ⅰ(施設)授業の様子 

第1回:9月18日 保育実習指導Ⅰ(施設)振り返り授業の様子 

  保育士資格取得に向けて、大学での基礎的な専門科目を座学で学んだ後に3回の保育実習を経験します。
2年生の春休みに保育所実習、3年生の6月に施設実習、3回目は、より学びを深めたい実習先を保育所か施設のどちらかを選んで実習をします。こちらは、はじめての施設実習を終えた終えた後の振り返り授業の様子です。

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施設実習は、児童養護施設、乳児院、母子生活支援施設、障害者支援施設、児童発達支援センター等、様々な種別に分かれて実習をするので、互いの経験を共有することで、友達の学びから気づきが広がります。

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第2回:9月28日 グループ発表をしました。
様々な種別の実習経験をした学生同士で話し合ったことで、新たな気づきを得て発表に繋げました。

4.jpg子どもや施設利用者を尊重する支援の在り方や、ウェルビーイングについて等の具体的なエピソードと考察が語られたり、実習を経て成長したことが語られました。

5.jpg 例えば、言葉でコミュニケーションをとることが難しい利用者に対して、自分がどうかかわるのか等、実習中に試行錯誤をしながら関わりのあり方を模索し、気持ちが通じ合った時の感覚や喜びなどを語ってくれました。 事前学習で学んだ知識と繋げ合わせながら語る姿に、実習を体験したからこその実感が言葉として表れます。 

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施設実習は、大半の学生がこれまでの育ちの中で身をおいたことのない初めての経験です。実習前には不安や心配を口にしていた学生たちですが、実習を終えると得られたものの大きさを語り、自信となってあらわれます。 2回目の授業で発表ができるように各グループ学びをまとめています。 自分が経験したことのない学びを得ている友だちの話を興味深く聞く学生の姿がありました。また、自分自身の経験から得たことを伝える言葉にも重みがあります。

   
     
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