今年度からスタートした「オーストラリア職場体験・文化交流プログラム」が、猛暑の日本を離れ、冬の南半球、オーストラリア・ブリスベンで実施されました。
参加学生は出発前に、オーストラリアの社会や文化について学ぶとともに、ホームステイ先や語学学校で、自分自身や身の回りのこと、日本の文化などを英語で伝えられるよう、十分な準備を重ねてプログラムに臨みました。
2032年夏季オリンピック・パラリンピックの開催地であるブリスベンは、英語学習やワーキングホリデーなどを目的に、世界各地から多くの人々が集まる国際色豊かな都市です。
冬とはいえ、日中の気温は22~24度ほど。日本の厳しい暑さを離れ、爽やかで過ごしやすい気候のなか、2週間にわたる研修が行われました。
このプログラムの目的は、語学を学ぶことだけではありません。ホームステイをしながら現地の生活や文化に触れ、さまざまな人々との交流や職場体験を通して、オーストラリアの社会に一歩深く踏み込むことを目指しています。
研修では、現地の保育施設を訪問し、異文化環境のなかで保育事業に携わる園長先生からお話を伺いました。
また、ドッググルーミング店では実際に接客を経験するなど、海外で働くことや異文化のなかでキャリアを築くことについて考える貴重な機会となりました。

さらに、日本語を学ぶオーストラリアの方々に日本語を教えるボランティアにも挑戦しました。
普段は意識することの少ない日本語の特徴や日本文化、さらには日本語と英語の違いにあらためて向き合うことで、ことばや文化について多くの気づきを得ることができました。


滞在中は、人気観光地のゴールドコーストに加え、一般的な観光コースでは訪れる機会の少ないノース・ストラドブローク島(North Stradbroke Island)にも足を運びました。
豊かな自然のなかでクジラやウミガメ、野生のカンガルーを観察するなど、オーストラリアならではの自然や環境にも触れました。
語学学習、ホームステイ、職場体験、文化交流、そして豊かな自然との出会い――。参加学生にとって、オーストラリアの社会と文化を肌で感じ、自らの視野を大きく広げる、充実した2週間となりました。

参加学生の感想
・初めての海外経験で不安もありましたが、「とりあえずやってみよう」という気持ちで、充実した2週間を過ごしました。
多様な人々を温かく受け入れるブリスベンの文化に触れ、日本との違いを実感したことで、自分の常識や固定観念を見つめ直し、
視野を広げる今後の生き方や将来のキャリアにも役立つ貴重な経験となりました。
・2週間のブリスベン留学では、海外の文化や英語に触れながら、自分から一歩踏み出すことの大切さを学びました。
現地での生活を通して、失敗を恐れず行動することで少しずつ自信が生まれ、積極的に挑戦できるようになりました。
また、異文化への理解が深まるとともに、日本の良さを改めて見つめ直す貴重な機会にもなりました。
これからも自分を信じ、自分のペースでさまざまなことに挑戦していきたいです。
・英語は正しく話すことよりも伝えようとすることが大切だと学びました。
また、毎日新しい環境で多くの刺激を受けさまざまな国の人と関わる中で、自分が本当に挑戦したいことや、自分には合わないことを以前より明確にすることができたと感じています。
*写真掲載にあたり、被写体となられた皆さまには撮影および掲載の許可をいただいております。ご協力に感謝いたします。






