東京家政大学
での学び

東京家政大での学び
Concept

東京家政大学の学びが大きく変わっていきます。
学生にとっての最適な教育環境を目指して、キャップ制と1時限100分授業を導入します。

       (キャップ制とは ⇒1年間で履修登録できる単位数の上限を設ける制度です。授業の予習・復習などの授業 時間以外の学修時間をきちんと確保し、ひとつひとつの授業をしっかりと掘り下げ探究できるようにします。)

         学修時間を大学での学び本来の基準にみあわせるように整え、また授業に関しても100分間という時間を有 効的に活用できるように、全ての学科(健康科学部を除く)においてカリキュラムを見直し、改正を行いまし た。学生みなさん自身で考え、発表するスタイルの授業や、先ずは課題が与えられ、その課題に授業が始まる前 に自分自身で取り組み、授業ではその課題に対して皆でディスカッションする授業などアクティブラーニング形式 の授業が数多く開講されます。学生みなさんが主体的に学び、そして自主的に行動する能力を身に付けることが できる、それが東京家政大での学びです。

アクティブラーニング(学生が主体的に学ぶ授業)

学生が深く学ぶ授業。授業の中心は学生自身です。

アクティブラーニング

⇒教員による一方向的な講義形 式の教育と異なり、学生の能 動的な学修への参加を取り入 れた授業スタイルの総称です。 学生が能動的に学修すること によって必要な能力の育成を 図ります。授業において自ら考 え、議論し、考察を深めてい くことを通じて、プレゼンテー ション能力、コミュケーショ ン能力、課題解決力を高めて いきます。

アクティブラーニングの学修サイクル

東京家政大(板橋キャンパス)では、個人でも、またグループでも授業の事前課題や、予習・復習に取り組めるよう図書館にラーニングコモンズ『Lプラザ』を設置していま す。『Lプラザ』にはさまざまな椅子が机があり、人数や用途に応じて組み換えを自由に行えることが可能です。学生たちは自由に会話し、議論し、ノー トパソコンを利用して資料を作成することができる能動的学修スペースです。学生が自ら学修にとりくむことによりその後の成長に結びついていきます。

授業構成
★板橋キャンパスのみ
授業時限表
★板橋キャンパスのみ

キャップ制・ GPA 制度

学生が深く学び、成長していくための学修制度。
学修の成果は「量」から「質」へ転換していきます。

キャップ制
キャップ制とは ⇒ 1年間で履修登録できる単位数の上限を設ける制度です。授業の予習・復習などの
授業時間以外の学修時間をきちんと確保し、ひとつひとつの授業をしっかりと掘り下げ探究できるようにします。
本学では 半期最大 24単位 通年で44単位に設定されています。この単位数以上の履修登録はできません。
(※H31年度入学生より適用されます。なお、短期大学部にはこの制度は適用されません)
(※キャップ制の対象とならない科目が一部あります)

単位を修得するためには、授業時間の他にも授業外学修時間も必要となってきます。

GPA制度
学修達成度の評価方法としてGPA(GradePointAverage)制度を採用しています。
GPA制度とは科目の成績評価にグレードポイントをつけて、1単位あたりの成績の平均値を算出したものです。
学修成果を履修単位数という「量」ではなく「質」で評価するとともに、学修指導の参考にしています。
(※算出対象とならない科目が一部あります)

※グレードポイント:秀=4、優=3、良=2、可=1、不可=0

学修ポートフォリオ

学修成果をきちんと“みえる”ようにするためのツールです。毎年度に学生本人が自己の目標を設定し、学修を進めます。その成果とていして、各科目の 評価やGPAが記録され自己の評価を行います。それに対して各担任教員のコメントも記録され、自分自身の学修成果を振り返りながら成長しています。

新たな共通教育科目

共通教育科目は東京家政大学家政学部・人文学部の学生全員が学ぶ共通ベース
となる科目で、東京家政大学での学びの根幹となるコア科目を含めての7つの
科目群に分かれています。共通教育科目での学びを礎として、幅広い教養と生
きる力を身に付け、ひとりの大人の女性として社会で活躍できるための学びが
あります。  

コア科目

共通教育科目の根幹となる科目として、建学の精神である「自主自律」を実践し、大学での学び や自身の生き方・働き方について考える力を育むことを目的としています。

人間教育科目

幅広い知性と教養を身につけ、自ら学び、生きる力を養う科目です。主体的な学びを実践するた めに、少人数のアクティブラーニング形式の授業も用意しています。

人間力育成実践科目

授業時間外での活動への主体的な参加を通して、現代社会で必要とされる能力を身につけること を目的としています。

言語文化科目

グローバル化社会に対応し、国際共通語としての英語力の向上を図り、様々な国の人たちとコ ミュニケーションをとることで異文化を学び、国際化社会を理解することを目的として、多彩な外国語の科目を設置しています。

情報関連科目

現代社会において必須の要素となっている情報機器の知識や高度な情報活用能力を身につけるた めの基礎を学びます。

体育関連科目

生涯にわたって体力・健康を維持し、スポーツや運動を有意義な形で日常生活に取り入れ、健康 で豊かな人生を送るための知識と方法を修得することを目的としています。

教職関連科目

教員免許状の取得に係る基礎的な科目であり、教職課程を履修しない人も履修することができます。

スタートアップセミナー自主自律
(家政学部・人文学部)

「自主自律」の生き方、「愛情・勤勉・聡明」にもとづいた生活に踏み出し、
東京家政大学のまなびの礎を築きます。

特徴 1
家政学部・人文学部の新入生が半年間、ともに学ぶ必修科目で、共通教育科目のコア科 目として開講されます。東京家政大学の原点とその歴史を確認するとともに、社会や女 性に関連する今日的課題を取り上げ、現代を生きる女性に関する社会問題などのテーマ に協同して取り組みます。
特徴 2
1クラスの履修者数は約40名、学部・学科の枠をこえて、いろいろな学生でクラスは構 成されます。半年間学ぶこの授業を機会に他学部・他学科の学生との交流のなかから、 学部・学科をこえたつながりも生まれます。
特徴 3
異なる学科の学生同士5名程度のグループでの『読むこと・書くこと・発言すること・傾 聴すること・調べること』を大切にする協同学習(アクティブラーニング)の授業で す。東京家政大学で学ぶために必要な基礎を築きます。
特徴 4
各クラスに1名以上のスチューデントアシスタント(SA)が配置され、上級学生が学生 の学び合いをサポートします。
(スチューデントアシスタント(SA)とは・・・・ 授業の中で、上級学生が下級学生 サポート役をする制度です)

★ 子ども学部においても同名科目が開講されますが、内容が少し異なります。

実践力養成セミナー

人間力育成実践科目群で開講される科目です。専門分野以外にも興味を深め、
社会ですぐに活用できる能力を育成することを目的とした科目です。
下記に特徴のある2つの科目を紹介します。

実践力

A ファシリテーター養成
現代の社会において、物事を進めていくためには、多くの場合、参加者・関係者の合意形成が必要となっています。会議等の場で、コ ミュニケーションを活発化させ、相互理解を深め、お互いが納得できる合意形成に導く役割を担うのが、ファシリテーターです。 この授業では、コミュニケーションスキルとしての理論と実践的な活動を通し、ファシリテーターとしての能力を学ぶとともに、共感型 リーダーシップについても学んでいきます。
B レクリエーションリーダー養成
この授業は、まず参加者として様々なレクリエーション種目を体験し、その『楽しさ』を知るところから始まります。次に、指導者とし て『楽しさ』を伝える方法や術を学習します。さらに、各自で計画を練り、実際の指導展開をシュミレーションして学んでいきます。 この授業には、教職を目指している人はもちろん、子どもたちやお年寄り、障害を持った方々にボランティアとして接する時の様々なヒ ントがあります。